大根の葉、うっかり捨てるべからず。大根を若採りした間引き菜、「もみ菜」とも呼ばれるその葉は、大根そのものを上回るほど高い栄養価を誇る。
鍋が美味しくなる季節に、常備したい調味料の一つ。青柚子胡椒と黄柚子胡椒、それぞれ相性の良い食材も紹介。
甘みが強く濃厚な、国産もののキウイが出回るのは11月から4月頃。スーパーマーケットではあまりお目にかかれないが、郊外の直売所や通信販売で購入することができる。
根ものが旬を迎える季節、こんにゃく芋も旬を迎える。弾力のある食感は冬野菜とも相性もよく、煮炊きものや、芋煮や豚汁といった根菜メインの汁物には欠かせない。
初冬から徐々に出荷される新海苔。新米と風味豊かな初摘み海苔で、おむすびがこの上なく美味しい季節の到来である。
本当のうなぎの旬は、冬眠を間近にして身に養分を蓄える晩春から初冬にかけて。冬には「黒くひきしまったもの」「精のつくもの」をいただこう。
冬の定番、温州みかん。11〜12月にかけて多く出回っているのは、酸味が少なく甘みが強いのが特徴の中生温州。
冬の間の重要な栄養源として、日本でも古来より愛されてきた木の実。薄皮部分には、ひとつかみの胡桃で赤ワイン1杯を上回るポリフェノールが含まれている。
暑さに強い人参は、真夏の頃に種を蒔き、晩秋より収穫を迎える。さらに寒くなる頃には、糖度を増した赤みの強い金時人参も多く出回る。
香り豊かな大地の恵み、「秋蕎麦」の季節。まずは、シンプルにざる蕎麦で、寒さが増していく晩秋から冬にかけては、煮込み蕎麦も捨てがたい。