腸内細菌は私たちの体内で何をしているのか、そしてより良い共同生活を送るためには何をするべきなのだろうか。
国内、また世界でも広く認知されるインポーター〈ヴィナイオータ〉の代表の太田久人さんを訪ねて、茨城県・つくばへ。敷地内の土中環境の整備に力を入れているという彼に、ワインとも関わりの深い「土」をテーマにインタビュー。
不耕起栽培で、固定概念にとらわれない野菜作りを試みる柳田大地さん。自身の実感を大切にしながら、畝ごとに愛情を注ぐ彼の畑を訪れた。
在来固定種を守り継ぎ、多角的な視点で農を見つめる横田岳さん。土の中で生きる菌と生物、植物と人間。循環するエネルギーについて考える。
BODY(体)とSOIL(土)に大量に存在し、私たちの、そして地球の健康を左右している見えざるものたち=微生物の世界を覗いてみましょう。
“微生物”という観点を持ち込むことで、土と内臓はパラレルに語ることが可能になる。
土壌と微生物の関係は、人間と腸内細菌のそれとよく似ている。だって健康な土壌を育むのは、土中に存在する多彩な微生物たちだから。そんな微生物たちが織りなす現象を探りに、三鷹市にある〈鴨志田農園〉へ。
道具は人間の行動範囲を広げるのに欠かせないもの。
おすし、山菜、キノコ、ナチュラルワイン。生き生きとした自然の味覚を味わおう。
自然に囲まれた場所で、気軽にごくごく飲むワインを。各国のナチュラルワインを取り扱う〈Wine Shop Soif.(ソワフ)は、北杜を訪れたら立ち寄りたいショップ。店主の窪田さんは、生産者の顔が見える言葉でワインの魅力を語る。