自然に対峙する時に介在する“道具”。その道具の在り方にフォーカスします。
山頂から麓までの体験をトータルに提案する若きナチュラリスト船山潔さんは、自然と社会の循環を思い描いている。
今年1月に日本初のヴィーガンのシチリアンピザ屋をオープンさせたアーンショー・キャサリンさんは、クロスフィットをベースにした自宅での筋トレが日課だという。
サーフィンのために訪れたオーストラリアでパン作りに目覚めた〈コンビニエンスストア髙橋〉を営む髙橋諒自さん。自然の酵母や麹などの菌を用いて、できるだけ機械に頼らないで作る髙橋さんのパンは、季節の移ろいや菌の力をダイレクトに感じることができる、生きているパンだ。
走り続けて気がつくと無になっている瞬間、玉ねぎを焦がさないように炒める集中力、それはpresence(いま、ここ)という感覚で繋がっている。
日本橋にベーカリーカフェ〈Parklet(パークレット)〉を立ち上げたマックス・ハウゼガは、マウンテンバイクにサーフィン、スノーボード、スケートボード、魚突きと多彩なアクティビティを楽しむクリエイター。食への造詣も深く、スポーツと食それぞれにまつわるコミュニティを自在に行き来している。『mark』的ライフスタイルを体現するマックスがなぜ〈Parklet〉を開いたのか。彼の、アウトドアと食の関わりを紹介しよう。
渋谷区神山町で14年間、レストラン〈pignon〉のオーナーシェフとして活躍してきた吉川倫平さんは「料理とスポーツは人生の2本柱」と話す。
コーヒーに深く関わり、ウルトラディスタンストレイルランナーでもある〈OVERVIEW COFFEE JAPAN〉の矢崎智也さんは、コーヒーとランニングに反復の美学を見出している。
コールドプレスジュースを提供する〈SUNSHINE JUICE(サンシャインジュース)〉の代表NORI KOさんがトレイルレースで試した、酵素、GI値、脂質を意識したナチュラルな補給。
特集「COOK & RUN」に合わせ、2013年に発行したmark01「EAT & RUN 食べること 走ること」からスコット・ジュレクの取材記事アーカイブを改めてお届けする。