千葉県一宮町に〈SANU 2nd Home 一宮1st〉が開業すると聞いて、東京からドライブがてら内覧会に向かった。ところがこの日はあいにくの強風で、川崎と木更津を結ぶアクアラインが通行止め。京葉道路を経由して外房に出て、九十九里浜を南下していくことになったのだが、結果的にこれが良かった。普段見慣れた東京湾や相模湾とは違う外房の海岸線を眺めながら〈SANU 2nd Home – 一宮1st〉に向かうことで、サーフタウンの雰囲気を存分に味わうことができた。
〈SANU 2nd Home〉に関しては、度々markでも取り上げているので、ご存知の方も多いだろう。初期費用0円・月額5.5万円で「都市から日本中の美しい海・山・湖へ繰り返し通い、生活を営む」自然と共生するウェルビーイングなライフスタイルを実現してくれるセカンドホームのサブスクリプションサービスで、〈SANU 2nd Home – 一宮1st〉の開業により〈SANU 2nd Home〉は全13拠点76室に拡大することになる。
この〈SANU 2nd Home 一宮1st〉の大きな見どころは、海の近くにできた初めての拠点ということ、そしてSANUにおいて2つ目となる新たな建築モデル〈SANU APARTMENT〉を使用していること、さらにベーカリーカフェなど商業施設を併設した初めての拠点となり、地域の人々も利用できるということだろう。また2階には会員制コワーキングスペースの『Soil work Ichinomiya』も併設され、滞在中のみならず滞在前後の時間もテレワーク環境を提供するという。