ランニングはメンタルだ、とよく言います。人によっては99%がメンタルだと言う人もいます。
確かに脚が痛くなったり息が苦しくなったりと身体的な厳しさはありますが、ランニング中、気持ちを追い込んでいく作業は、心だけでなく身体的にもキツいことです。
定期的に走り続けるためのモチベーションを保つことも難しいですし、忙しい日々の中、時間を作ることも容易ではありませんよね。
そんなときやはり強いメンタリティーを保つことが重要です。
その方法はいろいろあるでしょうが、このサイトでは以下の5つのポイントを挙げていました。
ゴールを書き出す
些細なことですが自分自身のゴールを書き出すことで、精神的なゴールが目標となります。ある意味では契約書を作ったとも言えます。仕事などでも相手と相互に確認をしておくために、「言質を取る」という言い方をしますが、ゴールを書き出すことは自分自身との言質を取ることともいえます。トレーニングに対してテンションが下がったときに必ずプラスに働くはずです。
ポジティンブなフレーズを覚えておく
ワークアウト中、本当につらくみじめな気持ちになってきたときに、いくつかキャッチーなフレーズを唱えると違いが出てくるでしょう。ベタに「俺(私)はできる!」「俺(私)は今いい感じだ」などのフレーズでも、走っている最中に左脳がやられてネガティブなサインが身体的なつらさを襲うときに有効です。
深呼吸する
深呼吸は過小評価されがちですが、深く息を吸うことで体内に酸素が溢れ、心と身体がリラックスして穏やかになります。ヨガ、瞑想、催眠術(!)などの基本に深呼吸があることがその証明です。心がネガティブになっていくと、ポジティブな気持ちを取り戻すことは難しくなります。もしランニング中に心が折れそうになったら、迷わず脚を止めて深呼吸をしましょう。鼻からゆっくり息を吸って、横隔膜が胸にきれいな空気を入るようにすると、また走り出す気力が戻ってくるでしょう。
好きな曲を聴く
走る時に聴く曲によって、ペースは変わります。好きな曲を聴きながら走ると、フレーズを反芻しながら自然に呼吸を整え、一定の店舗をキープできるようになるのです。特に大会に出るときなどはこの方法は使えるのではないでしょうか。
終わった後の褒美を用意しておく
たとえばゴールしたら、大好きな●●が用意してあって、家に帰れば××が待っているとか、夕食を食べに行くとか、どんなことでもいいですが、こうした褒美を思い浮かべると、ワークアウト中のチャレンジングな瞬間を乗り切る原動力になることもあるそうです。幼稚かもしれませんが、何気に結構使えるかも!?
(THE FITNESS MOTIVATOR.COMより/リサーチ 坂野晴彦)