ナイキは、ランナーが求めるマキシマルクッションを提供しつつ、デザイン性も追求したモデル〈ナイキ ボメロ 18〉を発表した。ナイキのランニングシューズの中でも最大のクッショニングを提供する。
マキシマルクッションがもたらす快適さ
〈ナイキ ボメロ 18〉は、ナイキのフォーム素材「ズームX」と「リアクトX」を組み合わせてミッドソールを構成している。この構造により、ランニング時の地面からの衝撃を吸収し、柔らかさと弾力性を兼ね備えた快適な履き心地を実現した。ソールの厚みは前モデルから6mm厚い、シリーズ史上最厚の46mmに達しており最大のクッション性を実現している。さらに採用した「リアクトX」は、従来のリアクトフォームに比べてエネルギーリターンが13%向上し、製造工程における二酸化炭素排出量を43%削減できたという。ランニング初心者から上級者、さらにはリカバリーランや日常的な快適さを求めるランナーまで、幅広いニーズに応える設計だ。
ランニング フットウェア プロダクト ライン マネージャーのアシュリー・キャンベル氏は「ランナーから聞いたのは、マキシマム クッショニングと聞くと、地⾯の衝撃を和らげ、柔らかくふかふかした履き⼼地を想像するということです。そこで私たちは、ランニングコミュニティにその履き⼼地に加えて優れたデザインとテクノロジーも合わせて提供しようと、細部にまでこだわってこの製品を作りました。ボメロ 18は、⼀般ランナーからエリートまですべてのランナーに快適なライド感を提供するという⽬的で作られており、サポート性に優れ、⾝体への負担を軽減し、⽬標達成のための⽀えとなります」と語る。
ランニングとライフスタイルを両立するデザイン
機能性だけでなく、デザイン性も〈ナイキ ボメロ 18〉の魅力。曲線的で大胆なシルエットは、ランニングフォームの美しさを引き立てるだけでなく、ファッション性も兼ね備えている。リードカラーである「アトモスフェア ピンク」は、ランナーの個性や楽しさを象徴し、女性ランナーの意見を取り入れた明るいカラーリングが特徴だ。
また、アウトソールには耐久性の高いラバーを採用し、長時間のランニングでも安心して使用できる。エンジニアードメッシュ製のアッパーが柔軟性と通気性を提供し、ランニング中の快適性をサポートする。かかとからつま先までスムーズな体重移動を可能にするロッキングチェア構造も採用された。
ナイキのランニングシューズラインナップの新たな柱
〈ナイキ ボメロ 18〉は、同社のロードランニングフットウェアラインナップにおける「マキシマルクッション」カテゴリーを代表する存在だ。反発性を重視したペガサスシリーズや、安定性に優れたストラクチャーシリーズとともに、ランナーが自分のニーズに合ったシューズを選びやすくなっている。これまでナイキのクッショニングシューズには〈インビンシブル〉があったが、今後は〈ナイキ ボメロ 18〉が長時間のランニングやリカバリー時に最適な一足として位置付けられる。
〈ナイキ ボメロ 18〉は、2025年2月27日よりNIKE.COMおよび一部の販売店で発売予定となっている。快適性とデザイン性を両立させた〈ナイキ ボメロ 18〉は、ランナーのみならず、スポーツライフスタイルを楽しむすべての人々に新たな価値を提供するだろう。ぜひ、次世代のランニングシューズを体感してほしい。