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妊婦がフルマラソンを完走した直後に赤ちゃんを出産、なんていうニュースが世界を驚かせたのも記憶に新しいところですが、やはり妊娠中の激しい運動はonyourmark的にはお勧めできません。赤ちゃんのためにも、自分のためにも、激しいスポーツは出産を終えて養生した後に。

とは言っても、小さな子供を抱えてスポーツをするのはなかなか難しいものですよね。いっそのこと、赤ちゃんと一緒にジョギングしてしまいたい。そんなママの願いを叶えてくれそうな「ジョギング用ベビーカー」、いろいろあるんです!

air buggy run

amountain buggy terrain


25th ANNIVERSARY PERFORMANCE JOGGER


Jeep Jogging Stroller, Fierce

いずれも安定性の高い3輪の大きなエアタイヤ、衝撃吸収サスペンション、高さ調節可能なハンドルとハンドブレーキが装備されているなど、まさに走りに特化した仕様になっており、操作性の良さはお墨付き。ママさんランナーの赤羽有紀子さんをはじめ、ママさんアスリートたちもバギーランニングを取り入れているとか。ママさんたちだけでなく、子供を託されたパパさんの子守グッズとしても役立ちそう。海外ではベビーカーOKのマラソン大会も増えているようですし、日本でバギーランが普及する日も、そう遠くないのかもしれませんね。

最後に、『Running Times』で紹介されていた、バギーランのコツをご簡単にまとめておきます。子供がぐずらない工夫まで指南されているのが微笑ましい!

1:ハンドルは自分に合った高さに、肘を曲げハンドルを自分に引き寄せる
出産後の体と相談、腰に負担をかけるフォームにならないように

2:かかとは前方を向ける
余計な負担を足にかけないよう、がに股にならずかかとはまっすぐ向けて。
特に坂を登る際には注意

3:焦らないでゆっくり慣れよう
自分の体も、子供が慣れるのにも焦りは禁物

子供のための注意点
・お菓子を持っていく
・水を持っていく
・おもちゃも持っていく
・明確なゴールを教えておく(ここに着いたらおしまい、と約束)
・嫌になったら走るのをやめる、と教える

(文 佐藤美加)