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名前:BANG LEE
生年月日:1979年12月25日
年齢:33歳
職業or所属:自営
twitter:@spaceballmag
HP or BLOG: www.spaceballmag.net
やっているスポーツ:BASKETBALL(20年)、サッカー(5年)、水泳(5年)
お気に入り:NIKE、AND1、SpaceBall
やってみたい:登山

「自分の人生からバスケットボールを取ったら何も残らないぐらい、バスケットボールにはお世話になっています!」と語るBANG LEEさん。7年というアメリカ在住歴の中で、NYのストリートボールシーンに深く携わってきたそう。「自分は凄い運が良かったので、色々な大会に出させてもらったり、NBA選手と対戦したり、本当にいい体験ができました。その中でも印象深いのは、向こうにいってすぐくらいに、当時のNYCで一番盛り上がっていたストリートの大会に出られたことです。目の肥えた観客が2000人ぐらい、コロシアムのような形状の会場を埋め尽くしている中で、”見世物”にされているかのような独特の雰囲気があの場にはあって、あの時以上にアドレナリンが出たことはないです。あの感覚を一度味わってしまうと、バスケをしていても、日常生活でも何かいつも物足りない感じがして駄目デス、完全に後遺症です(汗)」。現在は自分の会社を設立し、その活動の一環として バスケットボールのリーグを開催したいという夢を抱いているBANG LEEさん。「NYでの経験やノウハウを活かして、それらを自分というレンズに通してアレンジして、日本の若い子達に伝えていけたらと思っています。バスケットリーグに関して言えば、NYで一番有名な”EBC”という大会があって、それはNBA選手達ですら、昔は自分から『出たい』と言ってしまう様な、正にバスケ選手のレッドカーペット、ハリウッド的な位置づけだったんです。最終的には自分の大会がいずれ日本の中で、この存在に近づけたらいいなとは思いますけれど、まず今は【ストリートボールの文化を造る】ことに力を注ぎたいと思っています。NYはバスケットボールのメッカなので、本当に公園にバスケットボールのリングが多い。だから子供がブランコや砂場で遊ぶ感覚で、バスケに携わることができるんです。自分には公園にリングを付けるという力はまだありません。でも既にコートがある公園や施設でやれるとこがあると思っています。色々経験した自分にしかできない点でもあると思っているので、どこまで浸透させることができるのかが目標であり、これからの挑戦ですね」

(撮影 村松賢一)