昨日開催された、名古屋ウィメンズマラソン2013。トップ選手と市民ランナーが同じレースを走れる今大会は、8月のモスクワ世界選手権の選考レースも兼ねたもの。
テレビでご覧になった方は多いかと思いますが、昨日のレースでは、ダイハツの木崎良子選手が見事優勝し、2:23:34の自己新を達成。選手権出場を獲得すると、2位にはエチオピアのベルハネ・ディババ選手、3位につけたシスメックスの野口みずき選手もモスクワ選手権出場を確実なものにしました。
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大きく湧いた2013年大会ですが、女性だけのマラソン大会として昨年のギネス世界記録TMを更新し、国際陸連(IAAF) のロードレース規格で最高基準となるゴールドラベルも獲得。(ちなみに名古屋ウィメンズマラソン2013の出走者は、14,554人。うち完走者は、14,124人。どちらもオフィシャル情報より)
この名古屋ウィメンズマラソンと同時開催となった名古屋シティマラソン、このふたつを合わせて「マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2013」と称し、週末の名古屋はまさにマラソン一色と染まりました。さらに、名古屋ウィメンズマラソンの発着点となるナゴヤドームでは、3月8日から10日まで関連イベント「マラソンEXPO」も開催。
連載「ROAD TO NAGOYA #Final」の公開前に、このマラソンEXPOのレポートを先行してお届けしたいと思います。
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名古屋ウィメンズマラソン大会ゴールドスポンサーのメナード化粧品ブースは、長蛇の列。女性ランナーに響いたのは、ランナーの美肌チェックをし、ベストなスキンケアサンプルをプレゼントという企画でした。お隣のセイコーブースでは、幅広くランニングウォッチを紹介。
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そして、スポーツメーカーとしては唯一の出展だった大会のシルバースポンサーであるナイキのブースでは、アッパー部分を糸のみで編み上げた新感覚のランニングシューズ「ナイキ フライニット ルナ+1」のPRを中心に、大会限定の商品などを盛り込んだ2013SSの物販、ステージでは、分刻みでトークショー、ナイキマスタートレーナーによるストレッチ、そしてセレブレーションランナーによるトークショーを実施していました。
大会のオフィシャルサポートランナーの安田美沙子さんとランニングアドバイザーのMIDORIさんのトークショーでは、レース直前の心境とランナーのみなさんへのアドバイスを。10Kのレースで復帰となった長谷川理恵さんと金哲彦さんも登壇。
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会場のメインステージでは、今大会の完走賞であるティファニーのネックレスと、ナイキのフィニッシャーTシャツのお披露目も。
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なお、3.11を目前に開催された大会となったこともあり、東日本大震災で被災した東北地方の女子大学生と米国の女子大学生が、スポーツを通じて異文化国際交流する「TOMODACHI×NIKE GO GIRL PROJECT」も実施。
被災した岩手県、宮城県、福島県の女子大学生12名と、米国の女子大学生12名を、日本とアメリカで開催されるランニングイベントに招待。異なる国の学生と寝食やトレーニングを共にし、国際的なマラソン大会を一緒に走ろうというプロジェクトです。
スポーツを通した支援や募金の呼びかけを、改めて再認識されるものとなりました。
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(写真・文 onyourmark編集部)