ワールドカップ グループCの日本代表とコートジボワール代表が対戦。結果はご存知の通り、前半16分に絶妙なファーストタッチから本田圭佑の強烈なシュートで先制。しかし後半、64分にFWウィルフリード・ボニーに同点ゴールを、さらにその2分後にFWジェルビーニョに追加点を奪われ、逆転を許してしまった。
1-2で敗れた日本代表。次の試合で対戦するギリシャ代表も、コロンビア代表に負けているため、次の試合に何としてでも勝ち点3を取りにくるだろう。
初戦を観戦した“地球とボールで遊ぶライフスタイル”をコンセプトにもつフットボールカルチャーブランド「LUZ e SOMBRA/ルースイソンブラ」のディレクター、SOHSHI SUNViSTAからの現地速報第二弾です!
初戦。夜の10時キックオフをスタジアムで迎えた
サンパウロから飛行機で3時間北上してレシフェへ。
日本からの27時間のフライトに耐えた僕には3時間なんぞあっという間だった。
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フライト中、幸運にも霧の中からレシフェのスタジアム”Arena Pernambuco”が顔を出す。
今からあそこで新しい歴史が始まるんだ。
気持ちも一気に上がっていく。
空港を出ると外は雨。
熱帯雨林地域特有のまとわりつく湿気で、立ってるだけで汗が噴き出してくる。
今夜はハードな試合になりそうだ。
電車で移動してスタジアムに向かう。
車中、窓の外に広がるのはファベーラと呼ばれるスラム街。そして駅に止まるごとに勢いよく入ってくる物売りたち。これがブラジルの日常。貧富の差がハンパじゃない国。
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スタジアム周辺は企業のブースがたくさんでてて、ガンガン音楽がなりこの雨も手伝ってみんな踊りまくっている。異様な盛り上がり。
日本からのサポーターも多くいるが、日本のユニやグッズをまとったブラジル人の多さに驚く。旅を通して思うのはブラジル人は日本が好きな人が多い。
夜の10時キックオフ。
スタジアムに流れる「君が代」で会場が一瞬静寂に包まれる。改めて美しい国歌だと感動。
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試合の内容については特にふれるつもりはないが、
(見たまんまです)
ただ生で見たドログバの存在感、ヤヤトゥレの巧さや一瞬のスピードは1つ、2つ上の次元だった。
まぁまだあと2戦ある。
本当の日本の「真価」が問われるときがきた。
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(写真/文 SUNViSTA)