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ブラジルで開催されているワールドカップも先週末から決勝トーナメントがスタート! 連日連夜、好ゲームが続いているため、まさに寝不足の日々に突入中の方も多いのでは?

フットボールカルチャーブランド「LUZ e SOMBRA/ルースイソンブラ」のディレクター、SOHSHI SUNViSTAからの現地速報もいよいよ第五弾。今回は現地の人々のスポーツライフスタイルについて触れてみたい。

スポーツが生活の一部として根付いている

この旅で長く滞在している街、リオデジャネイロとサルバドールでは毎朝海沿いをランニングするのが日課となっている。というのも、どちらの街も数キロに渡り美しい海岸線続き、早朝の新鮮な空気に走らずにはいられないからだ。

朝日があがった朝6時すぎ。コパカバーナの海岸はすでにたくさんの人がランニングをしている。歩道とランニングコースが分けられ、整備されているのでみながスムーズに走ったり散歩したりできる。

1キロごとに懸垂などができるトレーニングサイトもあり、筋トレに励む人も多い。かたやビーチでは、コーチをつけてサーキットトレーニングしている人達、チームでトレーニングしている人達も多く見れる。そして海では、サーファーが気持ち良さそうに波に乗っている。

とにかく朝からみんな、各々のスタイルでスポーティーに身体を動かしているのだ。

そして10時ごろになると、今度は無数にあるサッカーやバレーコート(全部で100はあると思う)がほぼ埋まり、試合が開始される。本当にサッカーが生活の一部として根付いていることを実感する光景だ。

試合の始め方はちょー簡単。浜辺にボールをもっていけば、それでOK!

どこからともなくボールめがけて人が集まってきて「試合やろうぜ!」「3vs3だ」「4vs4でも出来るぜ」みたいなカジュアルでフレンドリー。

あとはとにかく、ゲームをする。子供も大人も関係ない。始まればみな、真剣そのもの。疲れ果てるまでエンドレスに続いていく。

(写真/文 SUNViSTA)