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日本ランナーのために開発されたニューバランスのランニングシューズ「1040」シリーズが、誕生から20年を迎えました。

このシリーズがスタートしたのは、1995年。ニューバランスが初めて日本人向けの長距離マラソンシューズを手がけ、このシリーズのファーストモデルは「M600」として発売。着目したテーマは、“LSD(ロングスローディスタンス)”。このテーマは、20年経った現在も変わることはなく、ゆっくりと、長く走り続けるためのシューズとして、ウルトラマラソンやLSDのシーンで愛用され、月日とともに純度の高い進化を遂げてきました。

(左)シリーズスタートモデルとなった1995年発売の「M600」/(右)シリーズ20年目に発売となった最新モデル「M1040 v5」

超長距離/長時間のランニングから足を守るソール構造と走行安定性

同シリーズの昨シーズンモデルを履き、2度のフルマラソンに挑むも、サブ4に至らず、ヒザに爆弾をかかえる筆者の体感としては、このシューズの特徴は衝撃から足を守るソール構造にあり。

走行安定性と重心移動性に優れたフルグラウンドコンタクトソールの採用により、30キロ以降、筋肉疲労を回避させるために着地点を変えてもすべからくフォローしてくれ、負担のかかりやすい膝や足首への衝撃をゴールまで軽減し続けてくれます。

そして、2014年モデルとなる「M1040 v5」にいたっては、このミッドソール素材をさらに進化させ、驚異的な軽量性を誇るミッドソール素材「REV LITE」、衝撃のエネルギーをリターンする反発弾性に優れたクッショニング素材「ABZORB」を搭載することで、従来モデルより性能を向上させながら約30グラム軽量化(メンズ方足27.5cmの重量)を実現しました。

やや重厚感のあった従来モデルから一変、軽量化に合わせ、デザインもスッキリと、かつニューバランスのお家芸であるグレーのカラーリングモデルも登場。今回のアップデードで、機能性を兼ねながらクラシックな装いを持つランニングシューズとして完成されました。

また、“日本人のために”というフレーズ通り、レングスだけでなく、ウイズ(足囲)でもサイズ選びができ、男性用は4ウイズ、女性用は3ウイズで展開。足幅が広いためシューズが合わないとお困りの方にもオススメ。甲高で幅広な日本人向けのラスト(足型)はフィット性を高めるだけでなく、前後の高低差12mmのハイヒール構造で走りに推進力を与えます。

夏が終わると、いよいよレースシーズン目前。今年こそフルマラソンにチャレンジしたいエントリーランナーから、シリアスランナーにはレース後のリカバリーラン用、または本来の機能を発揮するウルトラやLSDの際に打ってつけです。

もちろん、普段履きとしても楽しめるデザインなので、2WAYを兼ねるランニングシューズとして旅ランのパートナーにもいかがでしょうか。

M1040
重量:約285グラム(27.5cmの場合)
価格:
12,500円+税(M1040BL5、M1040GR5)
13,500円+税 (M1040RX5)
レングス:24.5~29.0cm ウイズ:D,2E
レングス:24.5~29.0,30.0cm ウイズ:4E,G
※M1040RX5はレングス24.5~29.0cm ウイズ2Eのみ 
※グレー/9月上旬発売予定、ブルー/9月下旬発売予定

W1040
重量:約230グラム(24.5cmの場合)
価格:
12,500円+税(W1040BL5、W1040GR5)
13,500円+税 (W1040RX5)
レングス:22.0~26.5cm ウイズ:D,2E,4E
※W1040RX5はレングス22.0~26.5cm、ウイズ2Eのみ
※グレー/9月上旬発売予定、ピンク/9月下旬発売予定

M/W1040 v5特設サイト:
http://www.newbalance.co.jp/products/running/1040v5/