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(写真 55 Co.,Ltd / 文 小泉咲子)

【名前】水野佐彩 SAAYA MIZUNO
【生年月日】1989年10月12日
【職業or所属】モデル、タレント
【HP or BLOG】http://ameblo.jp/saya-mizuno/
【やっているスポーツ】ランニング(2年),ダンス(5歳〜10歳)

モデル・タレントの水野佐彩さんが走り始めたのは2年前。はじめは走るのが嫌で仕方なかったのに、いつの間にかハマり、今年ついにフルマラソン完走を果たしました。「あんなに苦痛なことはない」というほど過酷な経験だったけれど、完走を自信に変え、今もマイペースに走り続けています。
 

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3㎞走れない状態からフルマラソン完走へ
元々、走ることは好きで、小学生のときは陸上部で長距離をやっていました。長距離と言っても、小学生なので2~3kmなんですけど。大人になって走り始めたのは、2012年の夏くらいから。50歳からランニングを始めた母の影響です。母からずっと「いっしょに走ろう」って誘われていたんですけど、すごく嫌でした。最初は3㎞も走れなかったですし。だけど、やっていくうちにどんどん楽しくなっていきました。

2012年の冬頃からは、セガワクレストというランニングシューズの企画で、フルマラソン完走を目指して月に1回集まり、皇居や駒沢公園を走っていました。女性ランナー集団「RunGirl」のメンバーとしても14年3月まで活動して、今はフリーでやっています。

フルマラソン初挑戦は、今年の那覇マラソン。完走はしましたが、その辛さと言ったら「死んじゃうんじゃないか」と思うほど(笑)。本番1カ月前に、膝を壊してしまったこともあって、30㎞を超えたらまったく走れなくなってしまって……。30kmまでは軽快に走れていたんですけど、途中から自分の足じゃないような重さを感じました。10㎞くらい歩いてしまい、タイムも5時間半くらい。それでも、ゴールしたときは、感極まりました。
 

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 「シューズはいろいろ変えて試しています。このアシックスは、たまたま行ったアウトレットで購入。走っている内に土踏まずが下がってきて、水ぶくれになりやすいんですが、これはフィット感がよくて痛くならないです。」
死ぬほど辛かったフルマラソン初挑戦を終えて、得たこととは?
42.195㎞を完走したから、何でもできる気がするんです。あれより辛いことはないんじゃないかっていうくらい、本当に途中で嫌になってしまったんですが、乗り越えられたことがすごく自信になりました。出産もそうとう辛いって聞きますけど、今ならできる気がします(笑)。

フルマラソン後も、週2,3回は走っています。2週間に1回はちょっと長めに10~20㎞。私は、10㎞くらいがいちばん気持ちがいいですね。あとは、なるべく歩くようにしてます。何もしないとダラッとしてしまうので、ダイエット感覚です。

長い距離を走るようになったことで、食事制限だけではどうにもならない、背中の肉が落ちました。ジムで筋トレやトレーニングするだけじゃなくて、外の景色を見ながら走ると道を覚えるし、横浜とか吉祥寺とかまでどこにでも走って行くようになりました。
 

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次のフルマラソンに向け、スクワットで筋力強化中!
初フルは、体力は有り余っているのに、筋力不足で足が疲れてしまったのが反省点。ただ走るだけじゃなくて、走るための筋力を筋トレやストレッチでつけなきゃいけなかった。なので、今は、次のレースに向かって、スクワットをやっています。なんでも、スクワット15回で腹筋300回に価するとか。必ず3セットやることが大切らしく、10回×3~5セットを毎晩やっています。

限界を超えるのが楽しいので、絶対にまたフルに出たいです。とくに、ホノルルマラソン!すごく楽しくて景色もキレイだと聞いているので、走ってみたいですね。そして、次こそは一回も歩かずゴールするのが目標。タイムにはこだわりはありません。

ダンスを5歳から15年間やっていたんですけど、今はお休み中。間が空いてしまっているんですが、ダンスもまたやりたいですね。