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「予定していたマラソン大会。いよいよ開催が近づいてきたけど、体調不良で出られそうにない。人気の大会なので、誰かに出走権を譲りたいけど。」

そんな思いを抱いたランナーの方々も多いのでは。代理出走は大会運営上もちろん禁止されていますし、体調が悪い中で無理に出場すれば思わぬ事故につながることも。そんな中、会員数200万人を超えるランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」を運営する株式会社アールビーズが出走できなくなったランナーが別のランナーに出走権を譲渡できるサービス、その名も「ゆずれ~る」を企画開発し、同サイトでの運用を開始しています。

ランニング大会での出走率は約85%(アールビーズ調べ)、15%の人がエントリーした後に何らかの事情で出られず、キャンセルができないという状況です。「ゆずれ~る」はやむを得ない理由で大会に参加できなくなったランナーとどうしても大会に出たいランナーをマッチングし、その結果、出走率をアップさせ、さらに安全な大会運営を実現させるというもの。

すでにこのサービスを導入した25大会では332件の申請に対し、229件の譲渡が成立。4月12日に開催されたハセツネ30Kでは、「ゆずれ~る」エントリー期間が2月1日~2月15日と短かったにも関わらず申請数10件全てが譲渡成立し、5月31日開催の山中湖ロードレースでも譲渡成立率100%、自転車大会のMt.富士ヒルクライムでも譲渡成立率88%ということで、すでにその効果が出ています。

今後、導入する大会が増えていくことも予想されるので、譲渡したくなった! エントリーできなかった大会にどうしても出たくなった!という場合にはぜひ「ゆずれ~る」を利用してみては。

■サービス導入大会
ハセツネ30K、榛名山ヒルクライム in 高崎、山中湖ロードレース、柴又100K~東京⇔埼玉⇔茨城の道~、金ケ崎マラソン、Mt.富士ヒルクライム、東和ロードレース、コニカミノルタランナーズ24時間リレーマラソンシリーズ(大阪、山梨の2大会開催)、高知本山・汗見川清流マラソン、BROOKS presents SUMMER NIGHT RUN(名古屋、大阪、東京、沖縄の4大会開催)、FUNRiDE presents 富士チャレンジ、まえばし赤城山ヒルクライム、一関国際ハーフマラソン、富士山麓トレイルラン、しまだ大井川マラソンinリバティ、諏訪湖マラソン、日本山岳耐久レース長谷川恒男CUP、下関海響マラソン、ジュビロ磐田メモリアルマラソン、大田原マラソン、富士山マラソン
※開催日順、一部抜粋

利用方法など詳しくはこちら
※現状は大会当日の「1ヶ月前」まで譲渡申請が可能