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7月15日にドイツのティティゼー・ノイシュタットで開催された、スキージャンプ競技場のラージヒルを下から駆け上がるスプリントレースRed Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)。初となる世界選手権大会で田中ゆかりさんが女子優勝を果たす快挙を成し遂げました。

Red Bull 400

Flo Hagena / Red Bull Content Pool

Red Bull 400は高低差140メートル、斜度35度に及ぶスキージャンプ競技場のラージヒルを下から400m駆け上る過酷なヒルクライム・スプリントレース。日本から出場した高坂凌太さん(19 歳、学生、北海道江別市在住)と田中ゆかりさん(21 歳、学生、北海道札幌市在住)を含む35ヶ国から1,000人以上が挑戦。高坂さんが4分13秒1で男子10位、田中さんが4分54秒2のタイムで女子優勝を果たしました。

Red Bull 400

Flo Hagena / Red Bull Content Pool

Red Bull 400

Dean Treml/Red Bull Content Pool

Red Bull 400

Flo Hagena / Red Bull Content Pool

優勝した田中さんは「まさか優勝できるなんて思っていなかったのですごく驚いています。正直、まだ実感が無いですが、こんな大きな大会に出られて嬉しく、招待して頂いた事に感謝しています。ここで出会えた色々な国の人たちと一緒に走って、盛り上がれたことが最高に楽しかったし、初めて開催された世界選手権で最初のウィナーになれたことが素直に嬉しいです。ありがとうございました」と喜びをコメントしました。

Red Bull 400

Dean Treml/Red Bull Content Pool

2011年にオーストリアで初開催されて以来、Red Bull 400は年々規模を拡大し、7年目となる今年は日本初開催の札幌大会を含む13ヵ国14会場で開催されました。今後も日本人選手が世界の晴れ舞台で活躍することに期待したいです。