書籍『BORN TO RUN』が日本に上陸して早10年。ベアフットランやナチュラルランニングというワードも浸透し、足そのものを鍛えること、怪我をしない走り方を身体に覚えさせることは、現代のランナーがランニングを楽しむうえで、もはや常識となりました。
2019年秋に日本に上陸したTOPO Athleticはその流れを押し広げたキーマン、トニー・ポストが立ち上げたブランド。その名を知っている人はかなりのランニングギア通と言っていいでしょう。
Vibram USAでCEOを勤めていた時代に、〈Vibram Five Fingers〉を手がけ、シューズ業界に革命をもたらしたのが他ならぬトニー。彼もまた度重なる怪我に悩まされ、自身の目標を阻害されてきたひとりで、ファーストネームとファミリーネームの頭をブランドネームにしている通り、TOPO Athleticに想いの全てを注ぎ込んでいます。
「この地球上で最も自然に走れるランニングシューズをデザインする」のがそのコンセプト。軽量、ロードロップ、ルーミートゥボックスの3点をブランドの3大要素としたシューズを展開しています。
TOPO Athleticの中でもスタンダードな『PHANTOM』はドロップが5㎜ 、クッション性に優れ、足底全体でその柔らかさを感じることができます。トゥボックスは、ルーミーの名の通り、足幅は広々としてストレスを感じさせません。
ZIPフォームと呼ばれるオリジナルフォームが柔軟に足の動きに対応してくれます。その一方でしっかりとしたヒールカップが余計な動きが出ないよう、サポート。ぶれずに足がまっすぐ前に出る感覚はその点が大きく影響しています。
本能的な感覚を優先させながら、自分にあった動きを作ってくれるシューズ。履くほどに要所要所から特徴が感じられると同時に、他ブランドとは似て非なることが理解できるはずです。
新モデルも続々登場、日本公式サイトでの注文受付もスタート
2019年の日本上陸を経て、いよいよTOPO Athletic 日本公式サイトがオープン。新モデルも続々登場し、公式サイトからの注文受け付けもスタートしています。
2020年3月31日までの期間限定で、サイズ交換送料無料のキャンペーンも実施されているので、この機会に自分に合った一足を見つけてみてはいかがでしょうか。