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東京マラソンを週末に控え、本日から東京マラソンEXPO2013が開催されています。幸運にも東京マラソンにエントリーできた方も、残念ながら参加を逃してしまった方にとっても、ランニング業界各社のブースが並ぶ東京マラソンEXPOは新製品や最新の情報に触れる絶好の機会です。
onyourmarkでは、オープンしたばかりのエキスポ会場をぐるっと一巡りしてきましたので、その様子を速報でご紹介します。

まず会場に入って大きな面積を占めているのが公式スポンサーであるasicsのブース。入り口右手には先日NEWSでも取り上げたトレイルランニングカテゴリーFUJI TRAIL COLLECTIONのコーナーが。パオのようなテントに囲まれた中には、ハンモックも吊るされ、山の雰囲気を感じさせる展示となっていました。

公式スポンサーエリアを抜けて最初に目に飛び込んでくるのは、adidasの巨大なシューズ。2月27日に発売となるboostのカタチを模したブースとなっており、なんと中にはトレッドミルが仕込まれています。このブース内では、視界を覆うスクリーンに映し出された砂漠や、空、宇宙の中を走る体験ができるという仕掛け。ここでは、発売に先駆けて新素材を使った驚異の反発力を持つboostをいち早く試し履きできるのが魅力です。

NewBalanceのブースで目を引くのは大きな『5』、『4』、『3』の文字。これはもちろんサブファイブ、サブフォー、サブスリーという目標タイムを表しています。これからマラソンを走るランナーには常に頭に入っている数字ですよね。自分の実力を把握しているランナーには入っていきやすい表現ではないでしょうか。

また、体験エリアとして『ランニング戦闘力テスト』が設けられています。これは筋力、スピード、ばね力、ボデイ剛性、動作の安定性といった5つの項目からランニング能力を測ってもらえるというもの。腰にベルトを巻いての測定など、ランナーなら受けてみたくなるテストですね。

The North Faceのランニングアイテムやc3fitを展開しているゴールドウィンのブースは、渋谷ヒカリエなどで展開するスポーツライフスタイルストア『Saturday in the park』の世界観をそのまま展開。アウトドアのテイストやライフスタイルランニングの雰囲気を感じさせるオシャレなブースとなっていました。

向いのPUMAブースは、大きく2つに分かれており、手前は昨日のNEWSでもお伝えした新製品『MOBIUM』の開発ストーリーや解剖学的な根拠、ベネフィットが理解できるミュージアム形式。出口にはPUMA×miniの車が輝いていました。このminiは今後各地をキャラバンしてランニングイベントを開催していくそうです。

隣のステージで行われているのは、PUMAランニングクラブによるランニングクリニック。ダートフィッシュというソフトを使い、ランニングフォームを丁寧にチェックしてもらえます。試し履きコーナーでは新感覚の『MOBIUM』を履いて、トレッドミルで実際に走ってみることもできます。

出口に近いブースで見つけたのはonyourmarkでもお馴染みの”裸足王子”こと吉野剛さん。Vibram Five Fingersのコーナーで試し履きの対応中。今年の東京マラソンは、Vibram Five Fingersで走るランナーも増えているのではないでしょうか。

平日の昼間とは思えない混雑だった東京マラソンEXPO2013の初日。最近のランニングブームの熱気をダイレクトに感じることが出来ました。皆さんも週末の混雑を避けて、早めのご来場をおすすめします!

(文 onyourmark編集部)