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いまやどんなスポーツでも体幹の重要性を説いています。
それは水泳でも同じこと。良い回転と強いストロークや力強いキックを維持するためには、体幹の強さが必要です。体幹が弱いと、肩やヒップが同調して動かず、にょろにょろとヘビのような動き、つまりエネルギーと時間をロスしてしまうフォームとなってしまいます。

そこで、水泳で必要なコアトレーニングを紹介します。
かなりキツいですが、効果は期待できるメニューです。

1. ウォームアップで200m泳ぎます。

2. 水中で右側を向いて横になり、左手を身体と平行に前に出し、右手は下げて身体に添えます(気をつけの姿勢で左手を上げているイメージ)。そのまま横向きでバタ足をします。これを100m×4本。

3. 次は逆サイドです。右手を前に、左手を下げ、身体を左向きにしてバタ足をします。こちらも100m×4本。

4. 続いて、フリーで50m×8本を1セットとし、2セット泳ぎます。

5. 200m、流します。

6. 仰向けで身体を流線型に保ち、ドルフィンキックを25m×20本泳ぎます。腹筋にかなりの負担を感じるはずです。

7. 100mをフリーで泳ぎます。

8. 次はうつぶせで、ドルフィンキック25m×20本。腕は横で、息継ぎは前向きで行ってください。

9. 100mをフリーで2回泳ぎます。

10. 最後に200mを流して終了です。

Physique Swimming Newsより/リサーチ 坂野晴彦)