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“JUST DO IT.”のスローガンがナイキの広告コピーとして誕生したのは1988年。そのシンプルな3つの単語は強いインパクトを放ち、ブランドのコアを表現する大事な要素として定着しました。言い訳をする前にとにかくやってみること。夢を追いかけて熱中すること。スポーツをする姿の写真や映像に“JUST DO IT.”の文字がオーバーラップしたイメージは、スポーツを愛する人たちの心をとらえ、すっかり定着したのです。

1988年に放送された初めての“JUST DO IT.”TVCM
主人公は80歳の市民ランナーだった?!

その25年の軌跡を追いかけてみると、スポーツを楽しむ子どもや一流アスリート、ライクワークとしてエクササイズを続ける一般市民など、さまざまな人々に焦点が当てられてきたことがわかります。1988年に放送された初めてのTVCMに登場するのは、Air Maxを履いてランニングをする80歳の市民ランナー、Walt Stackさん。「毎朝17マイル走っているよ」と語り、歩道から車に向かって手を振りながら自分のペースで走る姿は純粋さにあふれています。

アマチュアから一流のプロまで
誰もが毎日新たなスタートを切っている

最近ナイキジャパンから発信された“NEW BEGINNINGS”と題されたキャンペーンCMに登場したのは、スポーツにはげむ若いアスリートたち。セリアA インテル・ミラノの長友佑都選手や大リーグ テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有選手(当時は日本ハムファイターズ)などの姿もインサートされ、アマチュアから一流のプロまで誰もが毎日新たなスタートを切り、前進を目指している様子が表現されました。

七年後に向けて
“JUST DO IT.”スペシャルCM公開!

さらに、七年後に東京で開催される祭典に向けて始まったキャンペーンも見逃せません。「なにかになりたい? だったら、きみがなればいいだけ」。七年後の自分について誰もが書き込めるサイトが立ち上がり、アスリートをインスパイアする挑発的な言葉と若者の表情が展開する動画も完成しました。

25周年記念“JUST DO IT.”
デジタルキャンペーンに注目

そして25周年を記念して、この8月末からスタートしているデジタルキャンペーン『JUST DO IT. 未来に火をつけろ』。著名アスリートの夢や目標を紹介するインスピレーション・ストーリーに加え、一般の人々から募集したさまざまなストーリーが紹介されます。「将来は日本代表として世界的な大会でプレーしてみたい」「チームで結束力を高めて地区大会に優勝したい」「運動会の100m走で1位をとりたい」など、個人もチームも年齢も関係なく、あらゆる目標に対して開かれたプロジェクトです。

またTVでは、マイアミ・ヒートのレブロン・ジェームズ選手など、多くのナイキアスリートが登場する新CM「POSSIBILITIES」も公開されています。

すべてのアスリートが持つ可能性と、限界にチャレンジすることの素晴らしさがそこには映し出されます。

『JUST DO IT. 未来に火をつけろ』特設サイトはこちら
http://nike.jp/justdoit/

9月末からは今回のデジタルキャンペーンの目玉として、一般の方からの(個人単位でもチーム単位でもOK)夢やプロジェクトを応募。ナイキによる審査を経て選出されたプロジェクトが、本キャンペーンの特設ページに11月上旬に公開されます。他のユーザーは、選出されたプロジェクトの中から、最も共感できる、応援したいと思うものを選び、スポーツを通して実際に体を動かし、自身のNikeFuel(毎日の運動量)をそのプロジェクトに投票することで、夢の実現を応援することができるのです。

11月末までの投票期間中にもっとも多くのNikeFuelを集めたプロジェクトに対して、ナイキは応募者の目標を達成するべく支援していきます。ナイキは本キャンペーンを年間通して展開し、可能性を広げて限界にチャレンジするアスリートを応援するとともに、多くの人々に、スポーツが持つ、無限の可能性と創造性を伝えていきます。

【デジタルキャンペーン参加方法】
■プロジェクトの応募
・プロジェクト募集期間:9月下旬~11月上旬まで
・特設ページ内のエントリーページより必要事項を記入しプロジェクト内容を投稿します。
(※プロジェクトのエントリーにはNIKE+メンバーへの登録が必要です。)
・応募されたプロジェクトの中から候補プロジェクトを選定し、ページ上で11月上旬に発表します。

■プロジェクトへの投票
・プロジェクトへの投票期間:11月上旬~11月末
・公開されたプロジェクトの中から、最も共感できる、応援したいと思うものを選び、スポーツを通して実際に体を動かし、各ユーザーが自身のNikeFuel(毎日の運動量)を投票し、ナイキがサポートするプロジェクトを選定。
・11月末までのサポート期間中にNikeFuel が多く集まったプロジェクト1つを実施プロジェクトとして発表。

(文 中島良平)