(写真 55 Co.,Ltd / 文 久恒 杏菜)
【名前】菊川万葉 MAHA KIKUGAWA
【生年月日】1990年5月12日
【職業or所属】オーガニックフード輸入会社勤務
【やっているスポーツ】テニス,ランニング,ヨガ,スキューバダイビング,ロッククライミング,トレッキング,サーフィン,パドルボード,ズンバ,サルサ
MARK PEOPLEリニューアル第二弾は、生粋のスポーツガール菊川万葉さん。スポーツや自然を愛する父と、オーガニック志向の母を持ち、生まれながらにしてヘルスコンシャスなライフスタイルおくってきた万葉さん。幼い頃から世界を旅し、その度にさまざまなアクティビティ、スポーツに出合ってきたという彼女は、現在、オーガニックフードの輸入会社に勤務。スポーツを通して、身体と会話し、自然の声に耳を傾ける彼女のライフスタイルや、その原点について聞いてみました。
水陸球、ジャンル問わずオールスポーツに親しんできた。その原点とは?
スポーツが大好きな父の影響が大きいです。父は、週末はヨットを楽しんで大会に出たり、サッカーやランニング、なんでもやります。物心ついたときから今まで、父とはいつも何かしらのスポーツやアクティビティをしてきましたね。そんな父を筆頭に、家族全員旅行が大好きなので、旅先でのアクティビティとして新しいスポーツに出合うことが多かったです。
私は15歳でアメリカに留学し、高校時代はカリフォルニア、大学時代はマイアミに住んでいて、昨年帰国しました。私の高校はスポーツが盛んで、留学当初、英語がほとんど話せなかった私ですが、色んなスポーツができたのと、学校で一番足が早かったから、周りの子たちにリスペクトしてもらえたんです。得意なテニスを通して、友達もたくさんできました。スポーツは世界共通なんだと実感したことでさらに魅力が深まったと思います。
これまで、多くの旅を通して数々のスポーツ・アクティビティとつながってきた
旅のスタイルや、思い出のトリップ
日本とか東京でできないことをするために旅に出るので、旅先ではずっと動いてます。サーフィンやハイキング、シュノーケリング、スキューバダイビングは、留学していたガラパゴスで毎日のようにしていました。スキューバは家族全員で沖縄でライセンスを取り、私と父はいつもモルディブ、ガラパゴス、フィリピンなどダイビングを楽しんでいます。まだ、行ったことないオーストラリアのグレートバリアリーフでスキューバダイビングをしてみたいです。
マチュピチュの山を駆け下りたときのことも忘れられません。海も山も好きで選べないので、どちらのフィールドも楽しめるところが旅先としてはベスト。そういった意味でも、カリフォルニアは最高で、自然のなかで遊びを楽しむ人たちも多くて、将来はまたカリフォルニアに帰りたいとも思います。
自然のなかで身体を動かすことが、常に身近に在り続ける。
その理由と、今後の目標とはいったい
母の料理は朝昼晩すべてオーガニックフードだけでした。おかげで、いま私は健康でいられてますし、常に身体や環境へ意識が向いています。大学では、環境学を学び、今はオーガニックフードの輸入に関わる仕事をしています。オーガニックフードやフェアトレードというものは、身体に対しても、環境面においても、自分が納得して取り入れられるもの。スポーツに似た感覚だと思います。私にとって身体を動かすことや自然のなかで遊ぶことは、すごくナチュラルなことで、ありのままの自分でいれる場所です。
何事も常に新しいことにチャレンジしたいです。そうすることで好きなことが道になっていくんだと思います。チャレンジを楽しむためには、やはりコアが大切。新しいアクティビティを楽しむために、普段からフィットなボディを造っておくことを意識しています。毎日のランとヨガは欠かせません。テニスで怪我した全十字靭帯を早く直して、テニスをしたり、ホノルルマラソンにも挑戦するのが、いまの目標のひとつです。