こんにちは!
荒川“パンジー”、略してアラパンです!
今日は、今年で5年目を迎えた『RunGirl★Night vol.5』の参戦レポの話。
みなさん、知っていますか?
『RunGirl★Night』
運営スタッフはオール女子。
彼女たちは、女子ランナーのために、もっとレースを楽しめるものを作りたい、と、
5年前、女子による、女子のためのランの祭典を作りました。
今年は5年目という重要な節目。
もっと楽しく、、もっとアグレッシブに、、
そして、激しく!!
激しく??
こちらのレース、女子の集いといえど、ガチ目なランナーも多く見受けられます。
わたくし、“アラパン”、フルマラソン自己ベストは3:39。
過去には、区間賞を始め、そこそこの入賞暦もあり、わたくしだってガチより女子!
今回もちゃっっかり、なんやかんやで、してやったりしちゃうんじゃないかっつって。
期待しちゃったりしちゃって! タハ!

前もっての準備ができないイケテナス女子“アラパン”は、エントリー後、着替え終えると、まず、ここ、『READY to RUN』のブースにて、日焼け止めから、虫さされ予防などを拝借。女子のたしなみをひと様の力を借りてしっかりと終えると、
ZUNBA! というダンサブルなエクササイズでウォームアップ! もれなく激しく踊り狂います!
準備は万端!
スタートです! わたくし、レース直前にてブースにてゲットしたSKINSのタイツを履き、テンションも最高潮!
バーーン!
足取りも軽く、かなりトップスピードで走り出します!
ひとつめのラップは4:15/km。
シマッタ! 前のめりなタイムにドキリです!
案の定、3kmくらいから失速し、早くも先頭集団の折り返しですれ違います。


その彼女たちのブレない体幹。
スカートひらひらさせたり、腹筋の肌をちら見せさせたり、パッと見、本気そうには見えないたたずまい。でも。
猛スピードで走り抜ける彼女たちはまさに玄人! きっと陸部出では!?
ならば付け焼き刃で作ったこのバディ、叶うはずもない。。
勝手な妄想ですっかり戦意を喪失する“パンジー”御歳35歳。
なんでやねん! あっついねん! もう歳やねん! と、なにかのせいにしたりして。
ささくれだちながら走っていると、む? むむむ?
なんか、とっても眩しい笑顔で迎えてくれるのは? 給水所でしょうか?!

む!

むむむむむ!
前触れなきイケメンは、トゥミ(罪)ですから!
歪みきった顔に喝を入れ、急遽ニコちゃんマークで給水をゲッツします!
折れかけた翼をを広げてくれたのは、グリーンバードの給水チームのみなさん!
その節はどうもありがとう!!
この場を御借りして御礼いたします。
さて、2週目。
彼らの笑顔を見るまでは、この翼、折り畳むまい! と、今一度気合いを入れ直し、走り始めます!
が、その気持ちが続いたのも、8kmまで!
いいかげん、最初のトップスピードの負荷と疲れが否応なくバディに襲いかかります。
ああ!
もう!
限界領域!
グリーンバードの給水ポイントも終え、確実に心が折れた8km近辺。
確か、雑誌『FRaU』がセッティングされたチア応援団がいるはず。
実はわたくし、以前は『FRaU』に在籍していた次第ゆえ、そこには元同僚たちもいるはず。
ここはひとつ、
ちょっとだけ立ち止まって、、
駄弁ろう。
気持ちを切り替え、ひとまず、チア応援で一休みするつもりで気分を入れ替えた次第。
でも、、

無理! そんな笑顔で迎えられたら!!
わたくし、外面だけはいいんです!
だからここも笑顔でスルー!
それでも後尾にいたチームFRaUのメンバーには、
「限界なの、もう、無理なの、走れないの」
とハイタッチしながら精一杯、だからあんたたちとの久しぶりの再会に胸を躍らせ、うっかり足を止めてしまったことにして、
休ませて、ね? 言い訳作らせて? と、遠回しに伝えるものの、
「ハイ! 走って走って! ケラケラ、ケセラセラ」
と、どうでもいい返し。
致し方なく、だいぶスピードを落としながら本当のゴールに向かいます。
すると、
ラスト500m近辺でランガールメンバーの一人である坂本真理さんに遭遇。
「“パンジー”! 早いよ! 狙える!!」
え?! マジ? 入賞いけるってこと?!
そうなったら、みなぎる火事場のクソ力!
最後は全力疾走で、
ウインブルドンの決勝ばりにうなり声をあげながら猛ダッシュ!
そして、倒れ込むようにゴーール!!
ゴールしてみると、なんと、10kmの部、
18位!!
オイ! だまされた!
全然入賞かすってないんですけど!!
でも、まあ、がんばれたので、良かったです。
さて、その後、

ビューティーなお二人。モデル中原歩さん、菅井悦子さんによるサンセットヨガでクールダウン。
わたくし、身も心も力尽き、ここはひたすらご
鑑賞タイム。
夜には恒例のランウエアファッションショー。

本当に盛大なパーティーでした。『RunGirl★Night』。