神戸居留地、海岸通りのランドマークとなっているイオニア式列柱(古代ギリシャ建築様式)の石造りの洋館に、国内で2店舗目のフラッグシップストアを構えたARC’TERYX。このエリアは、港町であり、裏は六甲山とあって、ハイファッションからアウトドアまで、多くのブランドストアが軒を連ねます。
15mもの高さとなる天井に、重厚感のある大理石の壁。元々は銀行として使われていた建造物をリノベーションしていて、フィッティングルームは当時使用していたであろう金庫の錠壁をそのままにしたユニークな空間となっています。
80坪の広々とした店内にはフルラインナップが揃う
取扱いアイテムは、「ARC’TERYX ESSENTIALS」のアウトドアアクティビティのアパレルコレクションから、デイリーに使える「24」、バックパック、フットウエアなど、全カテゴリーのプロダクトを取扱うそうです。
新ラインナップとなったトートバッグは程よいサイズ感で使い勝手がよさそうです。またARC’TERYXならではの上品なカラーリングもバリエーションに富んでます。
昨年にデビューしたフットウエア。今シーズンはアプローチシューズのラインナップも増え、幅広いシーンの中からシューズ選びができるようになりました。
ファッションコンシャスなユーザーから不動の人気を誇るARC’TERYXの究極のアパレルウェア「VEILANCE」コレクションは、クリーンな色調の別部屋にフルラインナップされています。
期間限定で写真家・佐藤健寿によるPhoto Exhibitionが開催中
ベストセラーにもなっている写真集「奇怪遺産」の著者であり、現在発売中の雑誌「TRANSIT」のカバー写真にも起用されている写真家・佐藤健寿氏。オープニングのレセプションパーティーでは、「TRANSIT」編集長とのトークショーが行われました。活火山を間近にした写真、仮面を被る風習のある民族の祭事の写真、ニュージーランドの北島で、今でも野生の馬狩りをしている民族の写真など多くの作品を紹介しながら、「未踏の地に出向く仕事柄、動きやすさを極めた服選びは重要であり、その究極の現場にARC’TERYXを多く着用している」と、現地に出向く際の必携ウェアであることも話していました。こちらのエキシビジョンは5月10日まで開催する予定です。
バンクーバーのはずれ、コースト山脈で生まれたARC’TERYX。動きやすさを追求した、ブランドを象徴する立体裁断縫製が織りなすミニマルなデザインは、ここ神戸からも、多くのユーザーに届いていくに違いありません。
「アークテリクス 神戸ブランドストア」
所在地:兵庫県神戸市中央区海岸通9-2 1F
TEL:078-381-5608
営業時間:11:00〜20:00
不定休