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「にんにくの芽」とは、冬から春にかけて伸びるにんにくの花茎の部分で、緑黄色野菜でもある。調理しやすい上にお手頃で、食材として重宝する。

もともとにんにくはスタミナ満点の食材として親しまれているが、加熱するとかさが減る「にんにくの芽」なら、香りもマイルドなので一度にたっぷりと食べられる。シャキッとした歯ざわりと上品なコクが特徴。

にんにくがもつ栄養に加えて、食物繊維やカロテン、なめらかな肌に効果的なビタミンCなども多く含んでいる。積極的に摂りたい野菜だ。

気軽に手に入る食材を使って、ご飯が進む台湾の家庭料理「ツアンイントウ(蒼蠅頭)」にチャレンジしてみては。小口切りにしたにんにくの芽と、さいの目切りにしたピータン、豚挽き肉を醤油と酒で炒めるだけ。唐辛子などのスパイスをきかせても美味。または小口切りにして、じゃこを炒め合わせてふりかけにしても。