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瓜科の「ズッキーニ」が実をつけるのは6月〜9月。色形から、同じ夏野菜であるきゅうりの仲間かと思いきや、実はかぼちゃの一種。かぼちゃは熟したものを食用とするのに対して、ズッキーニは未熟なうちに若採りして味わう。もともと16世紀にアメリカからヨーロッパに渡り、その後イタリアで若採りしたかぼちゃから選抜して育てられたのがズッキーニであり、細長い形状に改良されたのは19世紀の頃の話だ。

栄養価はかぼちゃと似て非なり。そもそも緑黄色野菜ではなく、糖質の含有量は西洋かぼちゃの約7分の1。美肌に良いとされるカロテンや代謝アップをアシストするビタミンB群が多く含まれている。

焼くとジューシーになるズッキーニ、油と摂取することでカロテンの吸収率が高まるので、火を通して食したい。イタリアンで楽しむなら、太めに千切りしたズッキーニとベーコンの拍子木切りをオリーブオイル、ニンニク、唐辛子で炒めたあとに茹でたてのショートパスタを絡めればペペロンチーノに。

韓国料理でおなじみの“ジョン”はお酒のお供におすすめ。輪切りにしたズッキーニに小麦粉と卵液を絡めたら、ゴマ油で揚げ焼きにして、醤油・豆板醤・酢を混ぜ合わせたソースにつけて召し上がれ。