9月16日に開催されたベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ選手が2時間1分39秒の世界記録を樹立しました。いよいよフルマラソン2時間切りも夢ではないかもしれません。
Yesterday, 2:01:39 seemed crazy. Today, it’s the marathon world record. #justdoit pic.twitter.com/dm7JeOCPqN
— Nike (@Nike) 2018年9月16日
キプチョゲ選手によるフルマラソン2時間切りの挑戦はリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した翌年の2017年5月6日にイタリアのモンツァで行われたBREAKING 2プロジェクトにおける2時間25秒という驚異のスピードで始まりました。
▼マラソンの2時間切りは本当に不可能なのか? ナイキの前人未到のプロジェクトBreaking2を振り返る
https://markmag.jp/2017/07/breaking2-4/103862
2017年9月のベルリンマラソンでは2時間3分32秒、2018年4月のロンドンマラソンでは2時間4分17秒でそれぞれ優勝。ロンドンで履いていたヴェイパーフライ エリート フライプリントというシューズも大きな話題を呼びました。
▼ロンドンマラソン2018優勝のエリウド・キプチョゲが着用 Breaking2を手繰り寄せるヴェイパーフライ エリート フライプリントとは?
https://markmag.jp/2018/04/nikezoomvaporflyeliteflyprint/109501
そして、満を持して2018年のベルリンマラソンにて2時間1分39秒という世界記録を樹立。公式記録として2時間切りまでいよいよ99秒というその速さに世界が沸いたのでした。
What an amazing day!
I want to thank my coach Patrick Sang, my team mates, my management, Nike and NN. A special thank you to my fans for your support! pic.twitter.com/uCh2wCh3sQ
— Eliud Kipchoge (@EliudKipchoge) 2018年9月16日
今回のベルリンでキプチョゲ選手がどのようなシューズを履いていたのかも気になります。引き続き注目していきたいところです。