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1年間走り続ければ、もう「渋々」じゃない!

前述の5タイプの傾向を詳細に図示したものが下のグラフだ。ランニングの何に重きを置いて走っているか、がタイプによって違うことがわかる。

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Stravaによれば、アンケート回答者の多くは「渋々系」に該当したが、ランニングを1年以上続けることによって、他のタイプに発展していく傾向も見られたという。

ラン歴1年未満の回答者の42%が「渋々系」に分類され、健康目的から単独で始めるビギナーランナーの特徴を表している。また、1年以上ランニングを続けている回答者においても 「渋々系」に分類されたランナーが最も多いものの、その割合は28.5%まで下がるという。その一方で「パッション系」は8.9%→13.3%、「コミット系」は12.%→22.4%と、1年間の継続によりその割合は大幅に増える結果に。

走り続けることで、よりモチベーションが湧き、社会的・心理的な効用にも自覚的になり、人と走るようになる。実際に経験したことのある読者も多いのでは?

次ページでは、この傾向を国別のデータとしてまとめられている。意外なほどに、ランニングに関する国民性に変化があり、興味深い結果が発表されている。

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