NIKE(ナイキ)は三井不動産レジデンシャル株式会社と共同で「TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT × ART(トーキョー スポーツ プレイグラウンド サポーテッド バイ スポーツ バイ アート)」を10月10日にオープン。気軽にスポーツを日常化でき、コミュニティとともにスポーツの新しい体験を生み出す新しいコンセプトのスポーツパークが東京・豊洲に誕生します。
Index
NIKEが目指す“スポーツの日常化”
世界の大都市と比べてもスポーツをする場所が少ないと言われている東京で、子どもから大人まで遊び心をもってスポーツに参加できる場所を提供することで、“スポーツの日常化”という課題に取り組むことを目指した本パーク。
NIKEアプリを中心にデジタル・エコシステム(nike.com, Nike Training Clubアプリ, Nike Running Clubアプリ, SNKRSアプリ)を活用しながら、パークと近隣地域をはじめ、様々なコミュニティや利用者がプログラミングやイベントを通じて、一緒にスポーツ体験を作り出し、参加のモチベーションを高めていく施策を盛り込んでいくということです。
各エリアは人気シューズからインスピレーション
各年代を代表する6つシューズからインスピレーションを得たデザインを各エリアにグラフィックで表現。ナイキの歩みをパーク内に記しています。
ランニングトラックのデザインは1960年代を「はじまりのものがたり」と題し”コルテッツ”から、遊具がある広場のデザインは1970年代を「ナイキブランドの誕生」と題し”ワッフル トレーナー”から、ジャングルジムのデザインは1980年代を「新しい場所へ」と題し”ラバハイ”から、3×3のバスケットコートのデザインは1990年代を「世界中に羽ばたく」と題し”エア レイド”から、スケートボードプラザのデザインは2000年代を「スポーツとストリートの出会い」と題し”SB ダンク”から、パークを一望できる高台のデザインは2010年代を「エアの進化」と題し”エア マックス”からインスピレーションを得ています。
地球環境に配慮したサステナブルデザイン
パーク全体のフロア素材の一部にNike Grindを用いて、地球環境に配慮したサステナブルデザインも採用。ラウンジスペースの内装材、椅子やテーブル、小物には、倉庫などの外壁として使われていた板材、家屋解体で発生する廃材、産業廃棄物の木材パレット等が再利用されているということです。また、施設内に自動販売機はなく、無料のウォーターサーバーを設置することで、利用者のマイボトルの持参を促し、ゴミの削減を図ります。
また、使いやすさにこだわったジェンダーレストイレや、車いすの方でも利用可能なシャワールームなどもクラブハウス内に完備されています。
※Nike Grind(ナイキ グラインド)とは
Nike Grindとは、ナイキの余剰製造素材とアスレチックフットウェアをリサイクルして作られた素材で、新しいフットウェアやアパレル、プレーをするためのサーフェイスに至るまで、幅広く使われています。この素材は、何も無駄にしたくないという思いから生まれ、アスリートのための持続可能性を念頭に置いて作られています。ラバー、フォーム、レザー、繊維の混合物を分離し、広範囲の顆粒に粉砕し素材化しています。
各エリアの紹介
CORTEZ TRACK(コルテッツ トラック)
パーク全体を取り囲む様に配置され、独特のトラックの形から、常識を打ち破る高低差まで、非日常感溢れる1周280mのランニングトラック。トラックには、ナイキの前身であるBlue Ribbon Sports(ブルーリボンスポーツ)のロゴがあしらわれ、フロア素材にはNike Grindを使用しています。デザインインサイト:NIKE CORTEZ(1960年代)
WAFFLE TRAINER SQUARE(ワッフル トレーナー スクエア)
自然からインスピレーションを得た遊び心溢れる遊具と、様々なスポーツを楽しむことが出来る広場。広場では、ヨガやダンスなどスポーツのジャンルに捉われることなく様々なアクティビティが楽しめます。また、フロア素材にはNike Grindを使用しています。デザインインサイト:NIKE WAFFLE TRAINER(1970年代)
ACG ADVENTURE(エーシージー アドベンチャー)
ボルダリングからインスピレーションを得た立体ジャングルジム。360°どの方面からもクライミングが可能です。デザインインサイト:NIKE LAVA HIGH(1980年代)
※この遊具は年齢が6歳以上のお子様が対象です。
AIR RAID COURT(エア レイド コート)
色彩かなコートデザインが特徴的な向かい合った 3×3のバスケットボールコート。一体利用でフルコートのプレーも可能。デザインインサイト:NIKE AIR RAID(1990年代)
SB DUNK SKATEPLAZA(エスビー ダンク スケートプラザ)
ステア、バンク、ボックス、レールなどストリートのあらゆる要素が詰まったスケートプラザ。車いすでも楽しめるインクルーシブ・ホイールがあり、初心者でもスケートボートが楽しめます。デザインインサイト:NIKE SB DUNK(2000年代)
AIR MAX TERRACE(エア マックス テラス)
パーク内すべてのエリアが一望出来る高台。デザインインサイト:NIKE AIR MAX(2010年代)
CLUB HOUSE(クラブハウス)
ラウンジスペースとレセプション、ロッカースペースが入った、TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT × ARTのエントランス。