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「Modern Urban Village」をコンセプトに、緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街を目指して作られた〈麻布台ヒルズ〉。話題の最新スポットにすでに足を運んだ読者も多いだろう。この〈麻布台ヒルズ〉が〈ナイキ〉とコラボレーションして、今後ランニングやフィットネスのイベントを開催する。1月18日に開催された第一回目のランイベントではニューイヤー駅伝での活躍も記憶に新しいトヨタ自動車陸上長距離部の田澤廉選手も参加した。

グリーン&ウェルネスを謳う麻布台ヒルズ

〈麻布台ヒルズ〉のWEBサイトを覗くとグローバルメニューの中に「グリーン&ウェルネス」という項目がある。そのページを開いてみると「そこに暮らすことで、人々が健康になれる街をつくる。」という大見出しの下に、「麻布台ヒルズでは「慶應義塾大学予防医療センター」を中心に、街の様々な施設が連携。人々のウェルネスを街全体でサポートします。圧倒的な緑に包まれた環境の中で、真に健康的で豊かなライフスタイルをめざします。」と謳われている。〈麻布台ヒルズ〉のコンセプトの中でウェルネスが大きな位置を占めていることがよくわかる。

実際に〈麻布台ヒルズ〉の施設内には1,250mのランニングルートが整備され、マイボトル専用の給水所まで用意されている。

このウェルネスを強く打ち出す〈麻布台ヒルズ〉が〈ナイキ〉とタッグを組むのは必然だったのだろう。両者のコラボレーションのもと、今後ランニングやフィットネスのイベントが開催されるという。その第一回が1月18日に開催された。

イベントは軽いストレッチに始まり、ショートコースとロングコースの2組に分かれてスタート。ロングコースは麻布台ヒルズをぐるりと一周し、外苑東通りから芝公園に渡り東京タワーの周囲を周回して戻る4km強の道のり。緩やかなアップダウンもちょうど良い負荷になり、東京の中心を巡りながらもこんなに緑が多いのかと驚かされる。ゲストランナーとして参加した田澤廉選手は、こうして一般ランナーとのファンランに参加するのは初めての体験だそう。溢れる笑顔から、エリートランナーも都心のファンランを楽しんだことがよくわかる。

〈麻布台ヒルズ〉に戻ってからはNike Well Collective Trainerがリードするヨガでクールダウンし、マインドもクリアに。参加者は「グリーン&ウェルネス」を身を持って体験した。

NIKE公式アプリ「Nike Running Club」でもコラボレーション

こうしたセッションは今後も続いていくという。1月31日と2月7日には 〈Azabudai Run Session〉が、2月10日と11日には〈FAMILY KIDS SESSION〉が開催された。また、NIKE公式アプリ「Nike Running Club」の機能に、〈麻布台ヒルズ〉のランニングコースを走りながら“自分らしいウェルネスや未来”について考える音声ガイド「NIKE Audio Guided Run(AGR)」が2月に誕生。〈麻布台ヒルズ〉を中心に都心でのウェルネスが盛り上がりを見せそうだ。