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アウトドアブランドARC'TERYXが展開する「GORE-TEX CAMPAIGN 2024」が、9月4日から29日まで開催されている(https://arcteryx.jp/pages/gore-tex_campaign2024)。なかでも9月20日からは、原宿のUNKNOWN HARAJUKUにGORE-TEX製品の正しいメンテナンス方法を学べるランドリースペース「ReBIRD™ HOUSE」が期間限定で登場し、来場者が実際に体験できるユニークなイベントが盛り込まれている。

サステナビリティを重視した「ReCARE™」プログラム

「ReBIRD™ HOUSE」は、ARC’TERYXのサステナビリティプログラム「ReBIRD™」の一環として開催される。「ReBIRD™」は、「ReCARE™(ケア・リペア)」、「ReGEAR™(リユース)」、「ReCUT™(アップサイクル)」の3つの柱から成り立っており、製品寿命を延ばし、廃棄物の削減や循環型社会の実現を目指すプログラム。

今回のイベントで焦点が当てられるのは「ReCARE™」で、GORE-TEX製品に適したメンテナンス方法を学ぶことができる。来場者は、ARC’TERYXの専門スタッフと一緒に自分のGORE-TEX製品を実際に洗濯できる「ReCARE™ LAUNDRY」を体験し、撥水機能を含む製品の性能を維持する方法を学べる。これにより、GORE-TEX製品をより長く使うことで、環境に優しい選択をすることができるというメッセージが伝えられている。
豊富なコンテンツでメンテナンスの重要性を学ぶ

「ReBIRD™ HOUSE」では、ランドリースペースの他にもさまざまな体験型イベントが予定されている。廃棄予定の素材を使ったネームタグを作成できるアップサイクルワークショップ「ReBIRD™ TABLE」や、GORE-TEXの防水性や防風性、透湿性などの技術を体験できる「GORE-TEX EXHIBITION」が実施される。
特に注目すべきは、普段見られないGORE-TEX製品の内部構造を紹介する展示や、最新のePEメンブレン技術を体感できるコーナー。これにより、GORE-TEX製品が持つ高度な技術と、そのメンテナンスがいかに重要であるかを理解することができる。

スペシャルコラム「ReCARE™ STORIES」

イベントに先駆けて、ARC’TERYXの公式ウェブサイトでは、GORE-TEX製品のメンテナンスに関するスペシャルコラム「ReCARE™ STORIES」が公開されている。第一弾として、北海道大学教授で古脊椎動物学者の小林快次氏による、過酷なフィールドワークを支えるGORE-TEX製品の重要性についてのストーリーが紹介されている。

今後も登山ガイドの石沢孝浩氏やARC’TERYXの修理専門チームによるコラムが順次公開され、プロフェッショナルたちが語るGORE-TEX製品の魅力と、その長持ちさせるためのメンテナンス方法が紹介される予定。

サステナビリティとアウトドアの融合

「ReBIRD™ HOUSE」は、単なるランドリースペースではなく、サステナビリティを実践しながらアウトドア製品のケアを学ぶことができる貴重な機会だ。ARC’TERYXが目指す「Design to Last(耐久性こそがサステナビリティに繋がる道)」という理念のもと、正しいメンテナンスを通じて製品の寿命を延ばし、環境に優しい選択をすることができるというメッセージが体現されている。

この期間限定イベントは、GORE-TEX製品の新たな魅力を発見できる絶好の機会となるだろう。

イベント情報:
日程:2024年9月20日(金)〜29日(日)
会場:UNKNOWN HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前6丁目5-10)
参加費:無料