サバイバルゲームにハマる、スタイリストのカバンの中身
女性ファッション誌で活躍するスタイリストの岩崎麻早さんは、忙しい仕事の合間をぬってヨガやランニングにいそしむアクティブ派。最近はサバイバルゲームにハマっていて、月に1度は友人たちと郊外のフィールドに出かけ、ゲームを楽しんでいるのだとか。
「一番の魅力はなんといってもスリル感。『あの角を曲がったら敵がいるかも』という、日常では味わえない緊張感がたまらないんです。あとは、頭と体を駆使して戦うのが面白くて。射撃が上手くても、敵の心理を読まないと勝てないんです。広いフィールドを動き回るので、体力も使います。まさに、缶蹴りや泥警の大人版という感じ。時間が経つのを忘れて遊んだ子供時代を思い出します」
ゲームに出かける日のバッグの中身を見せてもらうと、やはり迷彩率が高め。
「当たり前のことながら、サバゲーを始めてカモフラージュ柄のすごさを改めて実感しました。フィールドに立ってみると、見事に紛れられるんです。防護マスクやグローブなどの道具は、使いやすさ重視なので専用のものを選びますが、ウェアは気分を上げてくれる、かわいいものを選びたい。服屋さんに行っても、ミリタリーものがあると、『これはサバゲーに使える!』と、つい手に取ってしまいます。
THE NORTH FACEのレッグウォーマーは、BB弾が当たっても痛くないので重宝しています。エアガンはいつもレンタルしていてまだ所有していないのですが、そろそろ接近戦用のハンドガンを買おうかな…と検討中」
ウェアは、見た目重視でセレクト
「このパンツはshinzoneで購入しました。こんなカラフルなワッペンが付いていたら、目立ってしまってゲームでは不利なんですが、ウェアはかわいさ重視で。キャップはBEAMS BOYで手に入れました。耳や首を守るため、フードの上から被ります。次は迷彩のジャンプスーツを狙っています」
ゲーム後は自然派コスメでリフレッシュ
「エアガンに弾を入れるときにゼンマイを巻くのですが、指先を潤しておかないと爪がぼろぼろになってしまうんです。なので、ハンドクリームとネイルオイルでケアしてからゲームに挑みます。erbavivaのリップ&チークバームは、砂埃から肌を守るために目元や頬に。ボタニカル系のコスメの香りは、ゲーム後の疲れも癒してくれます」
【カバンの中身を見せてくださいアーカイヴ】
#001 野川かさね(写真家)
#002 岡部文彦(スタイリスト)
#003 吉田秀夫(盆栽自転車店)
#004 野宮真貴(シンガー)
(撮影 鈴木泰之/文 間宮寧子)