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水分を含ませた大豆をすりつぶし、これを煮てこしたものが豆乳になる。加工食品につき年中手には入るが、もしも自作するなら大豆が旬である今の時期がおすすめ。そんな豆乳に含まれる栄養素の中で一躍有名になったのが、大豆イソフラボンである。強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種で、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きで更年期障害やガン予防に効果があることから、女性の美と健康に欠かせない栄養素としてすっかり定着している。

そのまま飲めて手軽に日々の食事に取り入れやすい豆乳だが、とりわけ忙しい朝食にはもってこいである。動きだしたばかりの胃腸にも優しく、すっと体になじむ。牛乳のかわりにグラノーラやバナナジュースに加えることからはじめてみると、健康のために飲み始めたはずが、いつの間にかその美味しさに気付き習慣化することも多い。

ところかわって台湾では、豆乳を朝食に摂ることはもはや日常のよくある風景。もうもうと湯気の立つ朝ごはん食堂が道沿いのあちこちに存在する。そこで甘さも何も加えない熱々のストレート豆乳と、葱餅や饅頭(マントウ)などの粉ものを一緒にいただくのである。熱々のストレート豆乳はデニッシュや甘めのパンとも好相性なので、冬の朝食にぜひ。