MIZUNOが『サブ3.5を目指すランナーをサポート』するという名目のもと、2019年末にリリースしたランニングシューズ、WAVE AERO 18はonyourmarkでもそのインプレッションをお伝えしましたが、それから約1年を経て同モデルがアップデート。高反発ソール素材であるMIZUNO ENERZYを搭載したWAVE AERO 19が2月中旬より発売されます。
前作からアップデートしたポイントは?
まずWAVE AERO 19の大きな変更点は新素材MIZUNO ENERZYを踵部に搭載していること。
MIZUNO ENERZYの真価はMIZUNO WAVE DUEL NEOのレビュー記事でも確認することができますが、柔らかさによってためた接地時のエネルギーをロス少なく反発させるMIZUNO独自の新素材です。
WAVE AERO 19には最も標準的なタイプが採用されており、従来のミッドソール搭載モデルと比べて、柔らかさが約17%、反発性が約15%向上しています。
アッパーには横方向に伸縮し、縦方向には伸びにくく設計された『ウーブンアッパー』を採用。伸び止めを前足部両側と後足部内側にいれることで、走行時のパワーロスを軽減させつつ、履き口を一体化することで、スムーズな足入れ、高いフィット感を生み出しており、それにより前モデルより約10g軽い約215g(27.0cm片方)を達成しているのも特徴です。
2月中旬から順次、全国のミズノランニング品取扱店で販売。新素材MIZUNO ENERZYを搭載し、軽量化も果たしたWAVE AERO 19で2021年の自己ベストを目指してみてはいかがでしょうか。