onyourmarkRadioで、そのスポーツライフを語ってくれた「走る住職」こと小松さん。山梨県身延町の久遠寺・武井坊のご住職であられる小松さんはトレイルランナー。そんな彼をモチベートするのは、あのプロアドベンチャーレーサーの著書でした。

『それでも僕は歩き続ける』(田中陽希著、平凡社)
「田中陽希さんは七面山にも来てくれたことがあるんです。NHKでも取り上げられて有名な方ですが、テレビで見るだけではわからない部分、人となりがこの本にはよく現れています。自分が感じたのは、彼が旅を楽しんでいるということ。憧れます。人がこんなに歩けるのなら、自分も歩きたいなって(笑)」
宿坊・武井坊で日々宿泊される方々を迎え入れている小松さん。宿泊客は、写経や滝行など、お寺体験もできるという。小松さん自身の冬の滝行はpodcast内で語られたとおりだが、宿泊客の滝行には面白い傾向があるという。
「滝行参加は女性の方が多いですね。男性は夏だけです(笑) 女性の方が根性があるというか、冬にも行かれますよ」
お気に入りのスポーツギアは?
「自分は俗に言うベアフットが好きで、ルナサンダルやメレルのベアフットシューズをよく使っていますね。この2年位は日常生活でもこのどちらかを履いていますね。『足が守られていない感』が楽しいです」
小松さんのStrava活用術は?
「普段のログをとるのはもちろんですが、知り合いのアスリートさんがどういうコースをどういうタイムで走っているかをチェックしています。地図で見ながら、『この辺はこんなペースか〜』なんて楽しみながら見ています(笑)」
