onyourmarkRadioで、そのスポーツライフを語ってくれた森さん。3児の母にしてフルタイムワーカー、それでいてフルマラソンにとどまらず、東京タワー階段競争やウルトラマラソンまで視野に入れるアクティブさ。そんな彼女をモチベートさせた言葉は、11歳の娘さんの作文だったそう。
「私は、事をなしとげるためには自分自身を信じることが大切だと思う。自分を信じると、自信を持てて成功につながるからだ」
森さんが娘さんのこの文章に触れたのは、いままさに20km走をしようと気負っていたとき。できるかな、と弱気になっていたところで、今まで練習してきた自分を信じることが大事だと娘さんに教えられたという。「自分に必要な言葉を彼女が教えてくれたみたいでした。走り始めたら、20kmじゃなくてもう少しいけると思ってハーフの距離を走りました。走りきってみたら、自己ベストを4分も更新できて。自分が今までやってきたことがちゃんと実になっていると、自分を信じようと思いました」
娘さんのこの名言は、大好きな「名探偵コナン」の知識を問う「名探偵コナン検定」の受検に際して綴られたものだとか。ちなみに上級はかなりの難関だそうで、母娘そろって挑戦心を持つ森家のお家柄がうかがえます。いつも朝から走っている母の姿が、娘さんのチャレンジマインドを育んでいるのでは?
「そうだとありがたいですけど、母は早朝に走っているので彼女たちは見ていないでしょうね。レースもたまに観に来てくれていますが、周回コースで横目に見ていると、飽きて遊んでますし(笑)」
お気に入りのスポーツギアは?
今年の夏よく履いたのはLululemonのファスト・アンド・フリー・ショーツ。ポケットが5つあって、太もものところにもスマホが収納できるんです。あとThe North Faceが大好きで、丸の内のショップFlight Tokyoにも良く行くのですが、冬はホワイトライトジャケットを着ていました。薄いけど保温性があって汗をかいてもさらさらなのでお気に入り。2色買いしました。街ランする時はティーアール10が揺れなくていいですね。
現在Stravaがプッシュする「The Athlete in you “アスリートは、わたしたちの中に”」キャンペーンの中で、ブログ記事にフィーチャーされている森さん。Stravaをどのように活用しているのだろうか。
「SNSとして、アクティビティのログに写真や感想を載せています。仲間がそれを見てコメントをくれるんです。『足の裏が痛い』と書いたら、『こういうケアをしてみたら?』とアドバイスをもらったり。あとはグループチャレンジ機能もよく使います。ランナー仲間で月間200km目指しましょうって。チームStrava Japanではサイクリストの方やトレイルランナーともつながっているんですが、広島一周ライドとかされていて、色んなアスリートがいらっしゃるなと目を丸くしています」