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1882年にニューヨークで誕生し、創業以来プロダンサーをはじめ、女性たちの身体に寄り添いながら進化してきた〈DANSKIN(以下、ダンスキン)〉。「Dance(ダンス)」と「Skin(肌)」を掛け合わせたブランド名には、“第二の肌”のように身体を包み込むウエアを届けたいという想いが込められている。機能性や着心地にこだわり、スポーツシーンにおいて女性のニーズに応えるアイテムを世に送り出してきた。

140年の歴史を経て、これからもすべての女性に寄り添い続ける

昨年、創業140周年を迎えた〈ダンスキン〉は、本国アメリカに続き、日本でも2023年春夏シーズンからブランドロゴをリニューアルした。ロゴの変更とともにタグラインも変更し、タフな時代を生き抜く女性たちの伴走者であり続けたいという思いが込められている。

「こころとからだ。わたしを、生きる。」

誰のためでもなく、自分のために。心と身体の声に耳を傾け、よりよい状況にと願い行動するすべての女性たちのライフスタイルパートナーであることを示している。

ブランドコンセプトを洗練し、新たなロゴとタグラインで次なるステージへのスタートを切った〈ダンスキン〉は、2名のアンバサダーをアサインした。プロバレエダンサーという憧れの存在でありながら、心と身体を整え、強くしなやかに生きるアスリートとしてもブランドを体現している女性たちだ。新しいアンバサダーを加え、バレエのオリジンを軸に、ヨガやトレーニング、ランニングなどに幅を広げ、先進的な商品開発でこれからも女性に寄り添い続ける。

左)菅野茉里奈さん ベルリン国立バレエ団デミソリスト
2005年にワガノワバレエアカデミーを卒業後、ウィーン国立バレエ団に入団。2007年には、ベルリン国立バレエ団に移籍し、2010年からはデミソリストを勤める。3年前に身体のメンテナンスの為にはじめたピラティスでは、インストラクターの資格も保有する。

右)木村優里さん 新国立劇場バレエ団プリンシパル
(photo by Yumiko Inoue)
千葉県出身。泉敬子、泉敦子、牧阿佐美に師事。
15年新国立劇場バレエ研修所を修了し新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。同年『くるみ割り人形』で主役デビューを果たす。『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』『コッペリア』『シンデレラ』『ライモンダ』『ロメオとジュリエット』といった作品で次々と主役を踊っている。
17年舞踊批評家協会新人賞、20年中川鋭之助賞。19年ファースト・ソリスト、22年プリンシパルに昇格。

〈ヨガを快適に行える吸水型サニタリーショーツ〉

この春、生理用ショーツとしては初めての〈ヨガを快適に行える吸水型サニタリーショーツ〉を発売した。

近年はインナーウエアを強化し、“揺れを抑えながらも、快適さを実現するサポート力を持つブラ”を多数開発してきた中で、ショーツアイテムの着想を得たという。今作は、スポーツシーンにおける生理の悩みをケアできて、なおかつ快適さも叶う〈吸水型サニタリーショーツ〉だ。

「フェムテック」という言葉は国内でもよく耳にするようになった。しかし、常に女性の健康的なライフスタイルに寄与してきた〈ダンスキン〉にとっては一作目でありながら、この専門領域への進出は必然だった。満を持しての発売となり、これまでの製品技術が活かされた期待の大きい最新作だ。

ユーザーの声を取り入れた製品開発

ヨガスタジオに通っている女性を対象に「生理中のヨガ」に関するアンケートを実施したところ、①経血の横漏れや後ろ漏れ、②ナプキンのごわつき感、③ショーツのラインに不満を抱えているという声が多く上がった。

〈ダンスキン〉の吸水型サニタリーショーツは、そんなユーザーの声を丁寧に取り入れている。

動作による漏れをケアするためには、ストレッチ性に優れ、身体を締め付けることなくしっかりフィットする素材を使用し、動きやすいボクサータイプを採用。また、ショーツのウエスト部分から背面までをカバーしてくれるハンモック型の吸水面は、ショーツ本体と分離させたことで、お尻や足を動かしてもズレにくく身体に追従してくれる。さらに、お尻の割れ目にフィットする凹凸を施すことで後ろ漏れを軽減し、快適な着用感が維持できる構造となっている。

気になるショーツのラインは、レギンスを履いてもひびきにくいフリーカットに仕立てられ、内側の縫い目も肌に直接触れない縫製仕様となっている。さらに、ボタンで着脱できる仕様のため、取り外して吸水面を簡単に洗うことができる。懸念点となる衛生面もお手入れのしやすさによりクリアしていて、ナプキンからの移行を後押ししてくれる。

多い日でも安心

吸水面には、本来廃棄されてしまう茶の実を有効活用し、繊維に練りこんだカテキンファイバー®による抗菌機能と消臭機能が備わっている。

(※カテキンファイバーは、株式会社GSIクレオスの登録商標)

吸水性の高い生地を複数枚重ねることで、1着あたりおよそナプキン3枚分の吸水量(約30ml)を実現し、多い日でも安心してヨガに集中できる。

海外でのトレンドから、最近日本でも普及し始めている吸水ショーツは、ナプキンが不要になり、ゴミが出ないので環境に優しい点も魅力。試してみたいものの、最初の一歩を踏み出せなかった人も多いはず。まずは少ない日の日常使いから試すのも良いだろう。

「こころとからだ。わたしを、生きる。」をブランドメッセージに掲げる〈ダンスキン〉だから、細部へのこだわりを感じて安心感が違う。この女性の新たな味方を身につければ、月に一度の憂鬱なときも、ヨガやランニングも諦めることなく乗り切れそうだ。

「知る」ことへのサポート、〈フィトテラピー〉の知恵

〈ダンスキン〉は、フェムテックアイテムの開発にとどまらず、「フェムケア」についてより深い知識を提供している。心と身体に意識を向ける女性にとって共通するのは「知る・考える・行動する」ことだ。そのすべてに寄り添うべく、今作の発売に合わせて、新たに連載コラムがスタートした。

植物療法士 南上夕佳さんによる寄稿コラム 『心身を整えるフィトテラピー Vol.1 生理』

ヨーロッパに古くから伝わる伝統療法〈フィトテラピー〉は、植物の薬理効果で病気の予防やケア、不調のケア、美容、出産や介護、スポーツまで広く活用される。特に女性は生理やPMS、更年期などのシーンで役立つようだ。

心と身体のバランスをとるためのひとつの方法として取り入れてみたい。

南上夕佳さん 植物療法士/ Femtech Institute代表

南上夕佳さん 植物療法士/ Femtech Institute代表

20代に若年性更年期障害に襲われホルモンバランスを崩したことをきっかけに植物療法を学び、AMPP(フランス植物療法普及医学協会)認定資格を取得。日本における植物療法の第一人者森田敦子氏に師事し、共に啓蒙活動を行う。

フィトテラピーで女性ホルモンからくる不調を改善した自身の体験を活かし、数々のセミナーやカウンセリングを行う。ルボアフィトテラピースクールの副代表を経て、現在は独立。オンラインスクール〈Femtech Institute〉を主宰。

DANSKIN 〈吸水型サニタリーショーツ〉
価格:6,050円(税込)
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック
吸水量:約30ml
機能:吸汗速乾、抗菌・消臭、ストレッチ