4. 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ(必携品リスト14)
■finetrack / アクティブ スキン タイツ
http://shop.rb-rg.jp/?pid=142194378
UTMFのレギュレーションに「保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。いずれも綿素材は認められません。」という項目があります。
普段走る時にフルレングスのコンプレッションタイツを履いている方なら無条件でクリアできる項目ですが、そうでない人はここで結構頭を悩ませるのではないでしょうか? 一番一般的なのが100g弱のウインドパンツ(ウインドシェル素材のオーバーパンツ)という選択ですが、別途レインパンツも持つので、寒くなったらレインパンツ履いちゃうよという方にとってはウインドパンツを持つのはちょっと無駄な感じがすると思います。
そんな方にオススメなのが、このfinetrack / アクティブ スキン タイツ。finetrackのドライレイヤーの中でも保温性を重視したモデルですが薄くて軽量。重さはMサイズで57gと、同サイズのウインドパンツの重量の2/3ほどです。ショーツと組み合わせて走ることもできますし、本当に寒くなった時はレインパンツと重ねて着用することで、保温性を高めると同時に、レインパンツの蒸れによる汗戻りの不快感も防ぐことができます。そんな感じで軽いながら中々使えるやつなんですよ。
弱点としては、下着のカテゴリに当たるものなので、脱ぎ履きするのに手間がかかること。頻繁にウェアの上から着脱をしたい方にはウインドパンツの方が向いていると思いますが、レギュレーションをクリアしつつ、軽量化も図り、いざという時にしっかりと自分の身を守りたいという方にはオススメですよ。
RBRGスタッフ平野も本番で持参予定ですし、桑原もイギリスの悪天候下のOMMレースでレインパンツと組み合わせて使ったりしていた隠れた名品。軽量化を図る方は装備の候補に入れてみてください(ただし、本番前に寒冷状態でのテスト着用をして、自分にとって使えそうかどうか試してくださいね)。
(次ページ)保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(必携品リスト15)
【今回紹介する必携品リンク一覧】
1. 携帯コップ(150cc以上)(必携品リスト3)
2. 保冷・保温ソフトフラスク (必携品リスト4=水)
3. テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)(必携品リスト10)
4. 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。(必携品リスト14)
5. 保温のための手袋、耳までを隠す帽子。(必携品リスト15)