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markでもこの夏の瀬戸田の旅記事や、ワインの連載、最新記事「猟師を続けるということ」などの撮影を担当した写真家・表萌々花さんの個展が、福岡で開催される。場所は宮若市のギャラリー「うつしき」だ。

「今回の展示は、5月に岐阜県の猟師さんについて山に入った一日の記録です。表題通り、たむけの意を込めて、自分が手に掛けたひとつの命と向き合いました。私は死が怖い。なぜ怖いのか。自分の中にずっとあるその問いに、ようやくひとつ、落としどころを見つけられたような気がします。(本人コメント)」

展示にあわせて限定50部で冊子の販売も予定。福岡、九州方面にお越しの方は足を運んでみては。

表萌々花 写真展「たむけ」

鹿を殺した日。私の中でもなにかが死んだ。
生きるために死んだものたちへ捧ぐ、たむけとなりますように。

会期:11月5日(土)ー11月13日(日)
13:00〜18:00
※close 11月9日(水)

会場:うつしき
福岡県宮若市原田1693
utusiki.com

表萌々花

1998年岐阜県生まれ。
「目の前の日々を留めて置く作業」をライフワークとしながら、東京を拠点に写真家として活動。写真集「星霜」(2022 / かそけ舎)の刊行、家族をテーマにしたシリーズ「家族の風景」(2022 / &Premium - &Photo )を発表している。
www.momokaomote.com
@fantasy_omote