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綱渡りをスポーツとして楽しむ、シンプルで奥の深い競技「スラックライン」。公園で練習する人の姿も、ちょこちょこ見かけるようになってきました。このスラックライン、世界的な競技人口の増加にともなって、2010年からGIBBON主催でワールドカップが開かれています。
 
気になるルールを調べてみると、このような感じ。
 
・1対1の対戦方式
・各々の持ち時間4分。綱から落ちた時点で演技を交代しながら、互いのトリックを競い合う
・複数の審判が、スタイル、テクニック、クリエイティビティなどをジャッジ
 
スラックラインワールドカップは夏から秋にかけて世界各地で試合が開催されており、各大会の順位によりポイントを付与、総合得点により覇者を決めるとのこと。
 
スラックラインはまさに今がシーズン真っ只中なんです。大会が終わるごとにたくさんの動画がアップされていますが、「綱渡り」という言葉のイメージをはるかに凌駕するその戦いの数々…圧巻の一言です。
 
ワールドカップ第2戦 @オーストリア Bregenzで優勝した優勝した Andy Lewis (右側)のプレイをどうぞ。
 
 
 
オーストリアで行われたこのワールドカップ第2戦は、Freakwave
Festivalという、音楽&アート&スポーツごちゃまぜの野外フェスティバル内で開催されていた模様。楽しげなフェスの様子が、ハイライト動画でまとめられていました。スラックラインが、スポーツとしてのみならず、ストリートカルチャーの一つとして市民権を得ていることがよくわかる動画だと思います。
 
 
 
最後にビッグニュース!なんと今年のスラックラインワールドカップのファイナルは、11/12(土)11:00より東京・秋葉原UDXビル2階で予定されているとのこと!世界レベルの技を目撃できる千載一遇のチャンス。近郊にお住まいの方、足を運んでみては?

(文 佐藤美加)