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これはオトナになった証拠なのでしょうか。

さいきんはとにかく個人経営のお店のお世話になることがおおくなりました。

とくに飲食店で多くなった気がしています。

かくいうわたしも個人経営の身。

べつに、フリーランス同士で頑張り合いましょうとか馴れ合いをするつもりは毛頭なく。

こゝろ素直にカラダに脚がハードコアーに吸い寄せられるように向かいます。

もしかすると、個人経営の先人たちに学びたいという姿勢がそういう自分を造ってしまったのかもしれません。

11月の上旬には2泊3日で沖縄に滞在していたのですが。

そこでも多くのハードコアーなお店に地元出身のチームメートの案内で連れていってもらうことができました。

料理が1品しかないタコス屋さんにはじまり。

羽根つき餃子がべらぼうに旨い中華屋さん。

上の画像は、その中華屋さんの壁にかかっていたものでありますが。

実に謎な標語?であります。

しかし、そのときはレース前日でございましたので、勝負事をあつかったこの文言をありがたくあやかったのでございます。

まさに、店に歴史あり。

ハードコアーな店では店内の掲示物に事欠くことはありません。

こちらの中華屋さんでは、この標語のほかにもメニュー以外の様々な掲示物がびっしりと壁の全面を埋めていました。

掲示物にありがちな賞状ですが、こちらにももちろん掲示されていました。

カウンターの上に雑然と掲示されるその賞状群。

眼を通すと、食品コンクールで獲得したとか、そういう類いの賞状ではありません。

なぜかボウリング大会で勝ち取ってきた賞状がズラリ。

まさに、店に人あり。

言い方変えればドラマあり。

なんだか思わず突っ込みを入れたくなる。

それが通うたびに少しずつ垣間見えてくる。

客人の集中力如何で見えてくるのです。

まるで、噛めば噛むほどアジがしみ出すかのようであります。

これは人畜無害で無菌室然とした安心安全がウリのチェーン店では出会えないでしょう。

そうして、今日もハードコアーなお店との出会いを探しに外出するのです。

常に泳いで、波に乗る

そこにリスペクトがある。