(映像撮影 斎藤正隆 / 映像編集 井上典慎 / 文 村松亮 / 協力 THE USA SURF)
ヨガと出会ったとき、
ここにはサーフィンを上達するために必要な多くのものがあると感じた―
以前onyourmarkのインタビューに答えてくれたレジェンドサーファーのジェリー・ロペスは、20歳の頃に出会ったヨガについてこんな言葉を残してくれました。ジェリーの存在によって、サーファーのライフスタイルにヨガを取り入れることはひとつのスタイルとして認知されたと言えます。
山本俊朗ことToshi先生も、サーフィンとヨガの親和性に魅了されたひとり。ココナッツウォーター「VITACOCO」のサポートによって実現した新連載『onyourmark crosstraining』シリーズ、第四弾はサーファーであり、ヨガインストラクターであるToshi先生によるサーファーズヨガをお届けします。
サーファーズヨガとは、パドリングで凝り固まってしまう肩回りや疲労が溜まりやすい腰回りの柔軟性など、サーファーならではのポイントにフォーカスされたヨガのこと。ヨガよりもサーフィン暦の方が長いというToshi先生オリジナルのヨガスタイルを、今回はサーファー限定で参加者を募り、体感してもらいました。複数種の運動を取り入れることでの気付きや、カラダ全身の機能や作りのバランスがよくなる“クロストレーニング”、この連載のテーマが浮き彫りになった良いワークショップになったと思います。
◇講師からのアドバイス:
「サーフィンもヨガも“うまく力を抜く”っていうのがポイントだと思うんです。ヨガのポーズをとるときは、力だけでポーズをとることもできるんですけど、そこからいかに力を緩められるかが大切なので、力強さと柔軟さをミックスさせていくものなんですね。一方でサーフィンもパワーがもちろん必要なんですけど、そこに軽やかさや波に合わせる柔軟性や順応性が必要なんです。きっと両方をクロスして楽しむからこそ、気づけることがあるんだと思いますね」
◇講師:
山本俊朗 / Toshi(トシ)
towayoga主宰。ヨーガ指導者にして、海をこよなく愛するサーフヨギー。インドの古典的ヨーガの学びを享受する傍ら、より現代人の暮らしに則した新しい解釈にも重きを置き、幅広い分野からヨーガの持つ可能性を広げることに尽力している。2013年ルルレモンモデル。towayoga.com
◇OYM関連ページ:
サーファーズヨガを伝える山本俊朗ことToshi先生のインタビューは下記より閲覧できます。
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