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(監修 AI / 写真 濱田晋 / 文 小泉咲子)

21days連載『RAW FOOD 21days』に、青山の国連大学前で週末行われているファーマーズマーケットの企画・運営に携わる若菜公太さん(31)が登場です。仕事柄、食への関心度は元々高かったけれど、ローフードを取り入れたことによって、身体的変化以上に、気持ちがポジティブになったことへの驚きがあったようです。
 

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小さな達成感が日々の中にあるのっていい
ローフードというと「○○しか食べない」みたいなストイックな印象を持っていました。続けるのもしんどいんじゃないかと思ったけど、全然そんなことなかった。楽しかったし、美味しかったし、すごく自由にやれましたね。やってて苦に感じることは何もなかったです。そのくらい気軽にやっていた割りに、気持ちの変化がものすごくたくさん起きたことが面白かった!

とにかく前向きに明るくなったんです。仕事に対してもモチベーションがどんどん高まっていきました。AIさんから「ローフードが与える変化は身体だけにとどまらない」と聞いてはいたけど、メンタルな変化って本当に起こるのかな?って半信半疑なところもなかったわけじゃないんです。でも、不思議なことに実際に起ったんですよ。身体が整うと、気持ちがリラックスするのかもしれないですね。言葉にすると嘘っぽくなってしまうんだけど、本当なんです。
 

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“食べる”という行為を見つめ直すきっかけに
毎朝、サラダなりグリーンスムージーなりを摂ることが日課になって、ペースが掴めてくると、起きる時間も決まる。小さなことだけどひとつずつクリアしていくことで、日々、ポジティブになっていく感じ。最近は、朝活もしてます。朝5時に起きたらコーヒーを淹れて、ゆっくり仕事をして、7時半に朝食を摂って、出勤するまでは家族と過ごすようにしています。

朝食のスムージーは、バナナや他のフルーツとケールに、発酵食品の甘酒を合わせてみたり、ファーマーズマーケットの出展者に、サラダのセットを持ってこられる方がいるので、それを買って帰って、オリーブオイルと塩コショウだけで食べたり。昼間も、サラダがメインという日が多くなったかな。意識しているつもりはなくて、自然と生野菜を食べる機会が増えましたね。
 

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もともとは、お菓子が大好きなんですよ。忙しくて、仕事も、家のことも、頭の中も、すべてが散らかって整理が出来ていないと食生活が乱れていました。でも、ローフードを始めてからは、朝ちゃんとしたものを摂って、昼も嫁の弁当でファーマーズの野菜を食べて、夜も自宅で家族と食卓を囲んでってなると、いわゆる身体に悪いと言われるものを摂るタイミングがなくなりました。

食べるという行為は、刺激に基づいているんだなって感じました。食べたときに得た刺激をまた身体が求めるから、いいものを食べたらいいものを身体が欲するようになるし、悪いものを食べると、そのときの刺激を求めて食べたくなるんだと身を持って体験できたのが、今回のトライアルでのいちばんの収穫でしたね。

 

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AIさんからのアドバイス:
「若菜さんは、元々食材への関心も高く、普段から自分のカラダをケアされてるという印象でした。新鮮で旬の野菜を使ったサラダや朝のスムージーなど、食べるということにワクワクする気持ちをもち、楽しんでいたのでメンタル面にも非常に効果があったと思います。

身体の軽さは、デトックス効果や体重の変化だけではなく必要な栄養素が効率よく身体に機能してる現れですね。ローフードを取り入れることで、胃や腸への負担や消化に使われるエネルギーが軽減され、身体も疲れにくくなるし代謝が上がるという良いサイクルがあります。」

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ゆるく、長くローフードライフを続けていきたい
運動については、子育てもあるので、走りたいときに走れてないことも。それでも、週1、2回はランニングができるようにはしています。ただ、僕の場合は、無理に運動を生活に取り入れるよりも、ファーマーズマーケットが身近にある環境にいるので、食べることについて、もっとしっかりよくしていけたらいいと感じています。ローフードについては、頑張りすぎるとストレスになるので、朝と夜にできる範囲でやるくらい、ゆるく、長く続けていきたいと思っています。

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AIさんから総括:
「初回記事『RAW FOOD 21days #01 ローフードは食べるだけにあらず』でも、ご紹介した様に、生活スタイルを整えることや変化を感じることなどは重要なポイントです。自分のリズムをつかむことで、大好きだった市販のお菓子や甘い物を食べなくなる、ポジティブな発想がたくさん生まれる、など身近な変化も感じられたのだと思います。ご本人も仰ってるように、食への関心が深まり、視野が広がるきっかけとなったのが、まさに今回のチャレンジの収穫ですね。」
 
 
 
 
若菜 公太(わかな・こうた)
1983年生まれ。”いかにして都市生活を豊かなものにできるか”という視点から、さまざまなプロジェクトを仕掛ける、メディアサーフコミュニーケーションズ所属。毎週末、国連大学で行われる青山ファーマーズマーケットの運営をする傍ら、季刊誌(年4回発行)『NORAH』や、ポートランドの魅力をダイレクトに表現した書籍『TRUE PORTLAND』等の編集を担当。

監修者: AI
2003年、オーストラリア滞在中にヨガと出会う。ヨガをより深く学ぶためリストラティブヨガ、マタニティヨガ、タイヨガボディワークなど、様々な資格を取得。現在はブランドPRのかたわら、すべてのスポーツとリンクするヨガをたくさんの人に楽しんでほしいという思いから、「C-Flow」での週末クラス、プライベートレッスンを担当。ドテラ・アカデミーディプロマを取得、JLBA認定ローフードマイスター、JSA認定トップ・スーパーフードマイスターとして、“ココロとカラダが健康に生きるライフスタイル” をテーマに幅広く活動中。onyourmarkでは、様々なワークショップやレッスンをレポートする連載や、ヨガのコンテンツを中心にライター、ブロガーとして参加。