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夏から9月の終わりまで出回る、未熟なうちに収穫されたグリーンレモン。黄色いレモンより果汁は少ない一方で、強くフレッシュな香りが楽しめるのが特長だ。外国でもレモンは果皮が緑色のうちに収穫されるが、船便で運ばれるうちに黄色に色づく。したがって日本に出回るグリーンレモンは大半が国産。無農薬のものなどを選べば、皮まで調理に使用できる。

抗菌力や殺菌力に優れる酸味成分であるクエン酸は、黄色いグリーンレモンよりグリーンレモンの方が豊富。疲労回復も期待できるので、体調を崩しやすい季節の変わり目に味わってはいかがだろう。

香り高く酸味と苦みを楽しむならレモンサワーがおすすめ。串切りにして冷凍したグリーンレモンをグラスに入れてマドラーで突き、ウイスキーを注いで炭酸水で割るだけ。氷代わりに冷凍レモンを使うことで、時間が経ってもひんやり美味しい。または、イタリアでお馴染みのリキュール“リモンチェッロ”をグリーンレモンで仕込んでも。らせん状に薄く剥いた皮を保存瓶に入れて、スピリタスをかぶるくらいまで注ぐ。1週間ほど室温で置き、レモンの色素がスピリタスにうつったら皮を取り出して、スピリタスと同量のガムシロップを入れたら完成だ。これを炭酸水で割っていただく。冷凍保存すれば季節を問わず楽しめる。果肉は料理に活用しよう。