アスリートのためのソーシャルプラットフォームをリードし、1億人以上のアスリートを抱える世界最大のオンラインスポーツコミュニティ、Strava。
意外にもこれまで選択することができなかったトレイルスポーツがアクティビティタイプとして加わり、新しいオフロードインターフェイスが発表されました。
新たに追加される4つのトレイルアクティビティ
アップロードされたハイキングの数が過去2年連続で2倍以上増加していることをはじめ、Stravaにおいてもマウンテンバイクやトレイルランニングといったトレイルにおけるアクティビティはロードサイクリングなどの舗装路を走るスポーツに比べ、全体的に2倍のスピードで成長しているとのこと。
そういった状況を受けて、Stravaで選ぶことができるアクティビティにトレイルラン、グラベルライド、マウンテンバイク、e-マウンテンバイクの4つの新しいトレイルスポーツが加わりました。
新しいトレイルルート機能
Stravaのサブスクライバーを対象に、人気のあるトレイルネットワークやスタート地点などを紹介する「トレイルルート」が提供されることになり、トレイルスポーツのためのこれらの推奨ルートは距離と標高の好みに基づいて調整することができるようになっています。
ルートのインサイトには、コミュニティ全体の動向を基にしたルートの難易度、所要時間、月や時間帯の傾向、勾配や難易度のデータの可視化など、多くの新しい情報とルート詳細が含まれるので、多くのサブスクライバーにとって有意な情報を提供してくれそうです。
また、サブスクライバーはトレイルルートをダウンロードでき、圏外エリアやオフライン環境でも閲覧できるように。そして、Stravaに投稿するアクティビティのマップスタイルの選択肢に3Dマップも追加されたことも今回のアップデートのトピックス。表示を選べるのはサブスクライバー限定ながら、閲覧は全てのユーザーが可能なので、今後目にする機会が増えることでしょう。
トレイルランナーをはじめ、トレイルでのアクティビティを楽しむ人たちにとって「ありそうでなかった」機能が追加された今回のアップデート。トレイルで身体を動かすことの楽しみがさらに増しそうです。