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都心からアクセスの良い、山、森、湖、そして2023年からは海。自然の中のセカンドホーム「SANU 2nd Home」は、会員であれば各地の拠点にある宿泊地をどこでも利用できるサブスクリプションサービスだ。サステナビリティを追求した建築と空間、そして周囲の豊かな自然の中での生活を最大限に楽しむ第二の家が、月額制で利用できる。

開業から1年半が経過し、サブスクメンバーからのリアルな声が集まってきたからこそ見えてきた課題を、SANUはひとつひとつ丁寧に解決していく。例えばキャビンの内装、コンセントの位置など細かなところも、利用者のフィードバックによって随時アップデートがなされているのだ。またあらゆる方面から、地球環境への配慮を欠かさず、自然と共生する暮らしを目指している。今回はSANUのサービス面で、バージョンアップされた点、新たにスタートするサービスなどをまとめて紹介する。

軽井沢の新拠点は5月に完成予定

最新の新拠点は軽井沢。10拠点、61棟が5月頃に完成予定だ。浅間山と八ヶ岳のダイナミックな自然を臨むエリア。軽井沢駅から車で15分とアクセスも良好。周辺には、歴史ある軽井沢銀座商店会のほか、緑と小川に囲まれたハルニレテラスやヴィーガンレストラン、無垢材の家具屋などが点在し、またスキー場やトレッキングコース、ゴルフ場などアクティビティを楽しむ場所も充実している。

キャビンの拠点立地は、もともと森を開いた更地。従来の森の豊かさが蘇るようなランドスケープデザインを計画している。軽井沢の自然環境に呼応するように、クロマツ(軽井沢を代表する樹木)を中心とした複数の樹種が植えられている。また落葉樹メタセコイヤは、土壌環境を改善し、生物多様性を向上させる狙いで植樹しているという。

ファーストレーン導入

「SANU 2nd Home」のサブスク会員枠は完売状態が続いており、現在はウェイティング登録の受付中。つまり列に並んで、自分のサブスクの順番が巡ってくるのを待たなければならない。人気の勢いも高まっているため、現在およそ7000名の長蛇の列になっている。そこに3月から導入されたのが、新たなウェイティング制度「ファストレーン」。アトラクションのファストパスのようなものができたのだ。

すぐにSANUを利用したいと願う人、自分の番が来るまで気長に待つ人などその熱量は人によってさまざま。今すぐ利用したい人にはよりスピーディに案内できるように、と作られた「ファストレーン」は、登録時にサブスク初月分を前払いすることで優先的に利用枠に案内される。3月現在、今ファストレーンに登録すると夏頃までには会員枠に辿り着ける想定ということで、我こそはという方はこのレーンの利用をおすすめしたい。

会員専用のカーシェアサービス

都心からSANUへ向かうまでの移動も、より軽やかにスマートになるようなカーシェアのサービスも展開している。トヨタレンタリース山梨と提携し、「SANU 2nd Home」全拠点の最寄り駅付近に会員専用のカーシェアを設置、会員限定の価格で利用することが可能となった。


カーシェア設置場所 : 小淵沢駅(八ヶ岳1st/2nd)、河口湖駅(山中湖1st/河口湖1st)、茅野駅(白樺湖1st/2nd)、軽井沢駅(北軽井沢1st)
設置車種/台数 : ヤリスクロスHV等、計11台
利用方法 : サブスク会員がTOYOTA SHARE アプリで予約から決済まで実行

カーシェアはスマートなだけでなく、環境配慮の面でも効果が期待できる。活用時の移動に関わるCO2削減量を算出し、その差を測定したデータも。サービスを半年実装した場合、総量CO2約26,262kg、杉の木3000本分の削減につながるという。(※平均的な使用回数を算出し、250回使用された場合で計算)


新宿駅からSANU 2nd Home八ヶ岳1st(314km)間の移動を、ガソリン車のみ/電車+ハイブリッド車(カーシェア)で比較。ガソリン車のみの移動に比べて、電車+ハイブリッド車では、105.05kg-CO2削減できる見込みになり、削減されたCO2を換算すると「杉の木12本分/年」、「東京~札幌の1フライト分」に相当することが調査の結果、明らかなった。

カーボンネガティブな自然に配慮した新しい建築洋式だけでなく、移動の面でも環境に配慮したライフスタイル提案に向けて、サービスを通した実証実験が行われている。

子どもの一時預かりサポート KIDS CARE

コロナ禍で浸透した、複数拠点生活。SANU 2nd Homeは、初期費用・管理費不要で、自然の中にもう一つの家をもてる月額制のサービスだ。そのため、一般的な別荘と比べて、30〜40代の若い世代のユーザーが多いことが特徴のひとつ。子育て層は特に、都市では味わえない大自然を体験してほしい、自然豊かな場所で子どもの心身の健やかさを育みたいという思いをきっかけに、利用するケースも多いという。

複数拠点生活を送る上で、課題として挙げられるのが「子どもの預け先」をどうするか。SANUの利用者は、平日はテレワークなど仕事をして過ごす傾向が高く、SANUのサブスクメンバーへのアンケートからは子育て層ならではの悩みの声が。集中して仕事ができる環境、また自分自身が、思いきり自然を感じてリフレッシュする機会などが求められていることがわかった。

そんなユーザーのリアルな声から生まれたのが、子どもを一時預かりできる「KIDS CARE(キッズケア)」のサービスだ。第一弾は、SANU 2nd Homeの拠点数が最も多い山梨県からスタート。子連れでも日常使いができるセカンドホームが、託児施設 ママズスマイル山梨県北杜市店との提携によって実現した。さらにSANUの各拠点の周辺でも子育てサポートのパートナー企業や保育所などを募集し、展開していく予定だ。安心して子どもを預けられる近くの託児施設によって、“子育てタイム”から少し離れ、自分の時間を過ごすことが可能になった。

SANU運営メンバーも半数が子育て世代。あったらいいなを叶えたKIDS CAREは、SANUらしさを象徴したサービスでもあるのだ。
※「KIDS CARE」は試泊利用者でも利用可能

2023年は、一宮・那須をはじめ、追加100棟の新規着工も計画中で、ますます各地に広がる「SANU 2nd Home」。自然に寄り添った建築に、人に寄り添う細やかなサービスが折り合わさり、SANUの中身もこれからさらに心地よく充実していくだろう。

「SANU 2nd Home」に宿泊してみたいと思った方へ、嬉しいお知らせです。

「SANU 2nd Home」試泊プレゼントのお知らせ

SANUからmark読者のみなさまへ、試泊プレゼントのお知らせです。

今回は都心部から2時間半の八ヶ岳(SANU 2nd Home 八ヶ岳 2nd)のSANUへご招待。八ヶ岳・南アルプス・富士山など雄大な山々が見渡せるこのエリアは、トレイルランや登山など山遊びのホットスポット。〈san.days.food〉さんや〈wine shop Soif.〉さん、〈和食おすし若〉さんなど地元の魅力的なお店にもアクセスできて、街と自然のバランスが心地よいエリアです。

<応募資格>
以下、3つの要件を満たす方

markニュースレター登録者 登録はコチラから
SANU 2nd Home ウェイティング登録対象者 登録はコチラから
・4月中に宿泊可能な方
✳︎上記にこれから登録していただければ以下の方法からエントリー可能です

<応募方法>
3/24から配信されるmarkのニュースレター3月号に記載の応募URLからエントリー
申し込み締め切り:3/30
抽選結果は、4/5からSANUさまよりメールでお知らせいたします

SANU 2nd Homeの宿泊体験、この機会にお試しください。