欧米を中心に普及し、アメリカ空軍のトレーニングにもスロージョグが取り入れられる時代。ほどよい有酸素運動の効果が実証され、スロージョグが身体にいいというのはもはや定説となっている。さまざまなトピックからスロージョグのよさに迫ってみよう。
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人間は体内で脂肪と酸素を結びつけることでエネルギーを生み出す。
けれどもペースが速くなると呼吸から得られる酸素量が足りず、糖から生まれるATPという化合物もエネルギー源になる。
ハイブリッドカーに例えると、低速運転時は電池に相当する脂肪がよく燃え、アクセルを強く踏み込むと糖をより多く使うということ。
つまり、有酸素運動の範囲でスロージョグするだけで脂肪を優先的にエネルギーにでき、ダイエット効果が高いのだ。
スロージョグにまつわる6つのこと
①どれくらいのペースで走ればいい?
②“スロー”な方が痩せるって本当?
③スロージョグでもトライアスロンの世界王者になれる
④脳が活性化する…らしい
⑤LSDの祖、佐々木功を知っているか
⑥日本スロージョギング協会がある
(文 礒村真介(100miler) / イラスト 中根ゆたか)
※2018/4/20発売「mark09 カラダのミライ」転載記事
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