来る6月8日は世界海洋デー。それに合わせ、5月28日からアディダスがグローバル規模のサステナブルムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」を開催します。
アディダスの取り組みとしておなじみになった感のあるRUN FOR THE OCEANSは、アディダスと海洋環境保護団体のPARLEY FOR THE OCEANSが2017年に開始した、海洋プラスチック汚染に対するサステナブルムーブメント。1km走るごとに1ドルが海洋教育活動団体に寄付する、という目的を掲げ、ランニングアプリを通してこれまでに総勢300万人以上のランナーが参加してきました。
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今年は新たに走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスとパーレイが回収するという内容となり、走った距離は「寄付」から「プラスチックごみの回収」に転換されることに。より実際的な活動へと繋がりました。
この取り組みには、青山学院大学の陸上部も参加を表明。計測期間中の練習やレースでの走行距離が全てRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされるとのことです。彼らの走りは一体何本分のプラスチックボトルに相当するのか、気になります。
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そのほか、日本ではアディダスグローバルアンバサダーのローラさんをはじめ、マラソンの岩出玲亜選手、カヌースラローム競技の羽根田卓也選手などのアディダス契約アスリートが参加しています。
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ランニングアプリを通して市民ランナーも気軽に参加できるこのムーブメント。世界中のランナーと一緒にスポーツを通じて、海洋プラスチック汚染問題へのアクションを起こすことのできる、またとない機会です。