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もはや駅伝シーズンの風物詩とも言えるNIKEによる〈EKIDEN PACK〉。各選手がレース当日に着用するNIKE史上最速のレーシングフットウェアや、日々のトレーニングで活躍するフットウェア、そして、アパレルなどで構成される2022-2023シーズンの注目ポイントをご紹介します。

ランニングに深いルーツを持ち、陸上部のコーチとアスリートによって創設されたNIKEも今年で創業50年。様々なシーンでアスリートのパフォーマンス向上を目指して商品開発を行っているNIKEにとって、日本の駅伝ランナーも例外ではありません。

今回の〈EKIDEN PACK〉コレクションは、2003年に発売された〈ナイキ メイフライ〉と、日本古来の勝利の象徴でトンボを意味する「あきつ」がインスピレーションになっています。

〈ナイキ メイフライ〉のメイフライは「カゲロウ」を意味し、超軽量のレーシングモデルとして、当時の最新のNIKEのイノベーションを体現したモデルでした。今回のコレクションは、この〈ナイキ メイフライ〉のDNAを引き継ぎつつ、現在の最新のイノベーションでランナーをサポートするものに仕上がっています。

また、トンボは古来より「あきつ」と呼ばれており、勝利を意味する縁起の良い「勝虫」として、武将たちから好まれ、武具などにも施されたとも言われています。トンボやトンボの羽などからインスピレーションを受けたグラフィックのほかにも、駅伝ランナー、駅伝の舞台である道路、等高線のグラフィックで表現された山などからインスピレーションを受けたデザインが各所に施されています。

アイコニックなグリーンのカラーを基調にデザインされたシューズのコレクションは、スウッシュ部分にトンボの羽のグラフィックがデザインされ、リフレクティブ素材を採用しているため、光の加減で玉虫色のような輝きをもたらすことにも注目です。


様々な記録を打ち立ててきた〈ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト% 2〉〈ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト% 2〉。トレーニングなどで着用する〈ナイキ ズームフライ 5〉、様々なレベルのランナーに対応する〈ナイキ エア ズーム ペガサス 39〉、トレーニングやレースに最適な〈ナイキ エア ズーム ライバル フライ 3〉などのシューズがラインナップ。

今回の「駅伝パックコレクション」のクリエイティブには、東洋大学陸上競技部の石田洸介選手、東海大学陸上競技部の石原翔太郎選手、明治大学体育会競走部の小澤大輝選手、名城大学女子駅伝部の小林成美選手と、駒澤大学陸上競技部の山野力選手、中央大学陸上競技部の吉居大和選手が登場。各選手がコメントを寄せています。

東洋大学陸上競技部 – 石田洸介選手
「勝利を象徴するトンボが使われ、勝つことにこだわったデザインなので、自分たちが実際にレースで勝利を目指すためのイメージがつきやすくなりました。色も新鮮な印象で気に入っています。練習によってシューズを履き分けて使っていますが、ジョグにはペガサス、距離走にはペガサスターボ、ポイント練習やハードな練習の際はヴェイパーフライやアルアフライを使用しています。駅伝パックで東洋の1秒を削る走りを見せたいです。」

東海大学陸上競技部 – 石原翔太郎選手
「今回のコレクションは、緑と黒で、勝利の象徴であるトンボをデザインしているということで、勝利を意識しやすくなるシューズで走れるのは嬉しいです。新しいカラーの駅伝パックを履くと、試合だけじゃなくて練習の時にもワクワクして楽しくなります。普段の練習では、ジョグはペガサス、スピード練習とポイント練習はヴェイパーフライを履いています。チームに貢献できるように頑張って走りたいと思います。」

明治大学体育会競走部 – 小澤大輝選手
「今回の駅伝パックは、とてもきれいな緑の色で、履くのが楽しみになるような靴だと思いました。優勝を狙えるチームではないかもしれませんが、走るからにはひとつでも勝ちたいという強い気持ちがあるので、勝利の象徴であるトンボをデザインしたシューズと一緒に走れるのはとても心強いですし、自分たちランナーにとって、こういうデザインは嬉しいです。普段履いているシューズは、足の負担を考えてインヴィンシブルを愛用しています。足に優しいので長い距離に耐えられるような足作りができました。明治のユニフォームを着て走るのが最後のシーズンなので、後悔がないように1秒1秒削りながら全力で走りたいです。」

名城大学女子駅伝部 – 小林成美選手
「今回の駅伝パックは、とても鮮やかな緑色で、見ている人も履いている人もモチベーションが上がるので好きです。トンボのデザインに勝利の意味が込められたデザインで、勝利を求めているランナーにとっては大事な意味を持つので嬉しいです。普段は、ジョグの際は主にリアクト インフィニティで、レースはアルファフライかヴェイパーフライを着用しています。ジョグの練習で、あまり跳ねない靴を履いて練習することで、レースの時にアルファフライやヴェイパーフライの良さを最大限に引き出せるようにしています。残りのシーズンも引き続き連覇を目指して頑張ります。」

駒澤大学陸上競技部 – 山野力選手
「今回の駅伝パックは、すごくカラフルでレースでも目立ってくれると思います。常に優勝を狙っているチームなので、勝利の象徴をデザインしたシューズは、自分たちに相応しいと思います。普段の練習では、ジョグはリアクトとボメロを気分によって使い分けていて、朝練と午後練にどちらか違うシューズを使っています。距離走はペガサスターボ、試合ではヴェイパーフライ 2を使っています。油断せずに走りに集中して駅伝シーズンを最後まで走り切りたいと思います。」

中央大学陸上競技部 – 吉居大和選手
「今回の駅伝パックは、とてもきれいな緑色で、自分自身も気に入っている好きな色です。走っている時も足元のシューズが目に入って、自然と気持ちが高まります。普段の練習では、ジョグはペガサス、駅伝シーズンの距離がのびるポイント練習はヴェイパーフライ、レース本番ではアルファフライを使う予定です。前回のレースでは賞を取ったり嬉しい走りができましたが、今回は昨年以上の結果を目指して頑張りたいです。」

(選手名 五十音順)

〈EKIDEN PACK〉コレクションは、12月1日からナイキメンバー先行で、NIKEアプリ、NIKE.COM、NIKE直営店で発売し、その後12月8日からその他の販売店などで順次発売予定です。

<関連リンク>
駅伝への思い、そして、走り続ける先にあるもの
名城大女子駅伝部キャプテン・小林成美

https://markmag.jp/2022/09/narumi-kobayashi/141729

NIKE公式サイト
https://www.nike.com/jp/